マイネルラヴ産駒のエストーケが豪快差し切り…中山新馬

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13年3月9日(土)、2回中山5日目6Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の9番人気・エストーケが優勝。序盤は行きっぷりがひと息だったが、4コーナーを5番手で通過。直線では押し切りをはかるサクラベリーを外から豪快に差しきった。勝ちタイムは1:14.2(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・サクラベリー(牝3、美浦・勢司厩舎)、3着には8番人気・クラウンビュレット(牡3、美浦・小野厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたメリアブーケは7着に敗れた。

勝ったエストーケは2011年の北海道オータムセールにおいて、136.5万円で取引された馬。 馬主は山上 和良氏、生産者は出羽牧場。馬名の意味由来は「闘牛剣」。

1着 エストーケ(武士沢騎手)
「返し馬に行って気が乗っているので、この距離でも良いだろうと思っていました。その通りに上手く対応してくれましたし、最後も良い脚を使ってくれました。距離は延びても大丈夫だと思います」

2着 サクラベリー(石橋脩騎手)
「繊細な牝馬を厩舎が大事に育てていますね。ペースを落とせて良い感じで運べていましたが、3コーナー辺りから速くなってしまいましたね。それでも最後にもうひと脚使っていますし、よく頑張っています」

3着 クラウンビュレット(中谷騎手)
「スピードがあるので、こういう競馬が出来るだろうと思っていました。追ってからもうワンパンチあると更に良いですね。良い馬なので順調に行ってほしいです」

4着 キスミーソフトリー(田中勝騎手)
「上手く自分のペースを守れていましたし、しっかり走ってくれました」

5着 キネオローズ(江田照騎手)
「厩舎にきたときはテンションが高かったようですが、競馬ではそういう面は見せず、流れに乗って競馬が出来ました。使ってどう変わっていくかですね」

7着 メリアブーケ(田辺騎手)
「追走も楽ではありませんでしたし、最後もそれほど詰めている感じではありませんでした。コース条件が合っていないような気がします。使いながら良くなってきそうな感じがします」

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エストーケ
(牡3、美浦・新開厩舎)
父:マイネルラヴ
母:エアココ
母父:メジロライアン


写真:武田明彦

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