シニスターミニスター産駒コスタアレグレが押し切り…中山新馬

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13年3月16日(土)、2回中山7日目6Rでサラ系3歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、和田 竜二騎手騎乗の4番人気・コスタアレグレが優勝。 2番手から抜け出すと、外を回ってナムライッポンも追い込んだが、立ち回りの良さと粘りをみせ封じた。勝ちタイムは1:13.3(良)。

2着には1.1/4馬身差で12番人気・ナムライッポン(牡3、美浦・新開厩舎)、3着には1番人気・ショウナンヤマト(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

勝ったコスタアレグレはおじに障害重賞勝ちのタイキレーザーがいる血統。馬主は安原 浩司氏、生産者は新日高の岡田牧場。馬名の意味由来は「幸福海岸(メキシコ)」。

1着 コスタアレグレ(和田騎手)
「返し馬から、しっかりしているなと思いました。スタートもよく出てくれて楽に行けました。抜け出してからフワフワするところがありましたが、相手が来るとまた伸びてくれました。現状ではダートが良いと思います。ピッチ走法でスピードタイプなので、短距離で活躍出来そうです」

2着 ナムライッポン(武士沢騎手)
「まだ若さが先行していて、気持ちだけで走っている感じでした。それでもあそこまで詰めているように、能力はありますし、使って良くなってくればやれると思います」

3着 ショウナンヤマト(戸崎圭騎手)
「スタートは良かったですけど、その後の行き脚がつきませんでした。砂を被ってリズムを崩したところもあるので、慣れてくればやれると思います」

4着 カワキタプラウド(柴田善騎手)
「初めてのレースで、周りを気にしながら走っていました。慣れてくればやれると思います」

5着 ノアメロディ(原田和騎手)
「ゲートで遅れて、最初から追っ付けて行きましたが、終いもよく脚を使ってくれました」

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コスタアレグレ
(牡3、栗東・吉村厩舎)
父:シニスターミニスター
母:コーディーライン
母父:Miswaki



写真:武田明彦

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