セキショウが惜敗続きにピリオド2勝目を挙げる…ミモザ賞

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13年3月23日(土)、3回中山1日目9Rでミモザ賞(芝2000m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・セキショウが優勝。好位追走から抜け出し。 2馬身差の快勝だった。勝ちタイムは2:03.0(良)。

2着にはで8番人気・アドマイヤイチバン(牝3、美浦・戸田厩舎)、3着には1番人気・ロジプリンセス(牝3、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。

勝ったセキショウは未勝利戦を5馬身差圧勝し、牡馬相手の百日草特別でも2番人気に推されるなど、その実力は早くから認められていたが、キャリア9戦目にして2勝目。 馬主は山岸 桂市氏、生産者は平取の坂東牧場。馬名の意味由来は「石菖(セキショウ)」。


1着 セキショウ(横山典騎手)
「状態は良かったですけど、本当に良い頃に比べると物足りませんでした。それでも勝つんですから力がありますよ。落ち着きが出てくると良いですね」

2着 アドマイヤイチバン(福永騎手)
「厩舎サイドからは、立ち直っていると聞いていました。元々、昇級して大負けするような馬ではないと思っていましたし、今日は力を出せたと思います。スタミナがあるので、距離が延びても大丈夫だと思います」

3着 ロジプリンセス(三浦騎手)
「スタートで後手を踏んでしまったのが全てですね。この馬のリズムで走らせてあげることが出来ませんでした。中山よりも、東京の方が更に良いパフォーマンスを見せられると思います」

4着 ショウナンアズサ(戸崎圭騎手)
「スタートセンスが良く、前につけられますが、ちょっと一生懸命になり過ぎましたね。芝でもやれそうな感じがします」

5着 ピロポ(松岡騎手)
「よく頑張っています。ペースが遅く、向正面でバラけたときに勝ち馬の後ろにつけられて、そのままスイスイ行けました。体力が付いてくれば、更にやれますよ」

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セキショウ
(牝3、美浦・杉浦厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:9戦2勝


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