【ダービー卿CT】追い切りレポート/ムクドク&ファイアーフロート

トピックス

27日、日曜中山11レース・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東風ステークス1着のムクドク(セ7、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F73.9-57.4-41.8-13.3をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走は展開が向きましたし、馬自身が競馬を覚えてきて最後も良い脚を使ってくれましたね。前走は久々でしたが、中一週でレースを使うときと同じくらい強い負荷をかけない調整方法で結果を出せたので、今回も同じような調整をしてきました。競馬の当該週追い切りで併せ馬をすると、テンションが上がってレース当日に入れ込むので、いつも単走主体で追い切りをしています。
馬の走る気持ちを優先させる調整の方が良いですし、今日も力まず大きなストライドで走っていました。マイル戦のペースが板についてきたことが最近の結果に繋がっているんでしょうね。前半3ハロンで、自分のペースを守って走れるかがポイントだと思っています。7歳ですが、このレースをキッカケに飛躍してほしいですね」



前走、キャピタルステークス13着のファイアーフロート(牡7、美浦・小笠厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F50.4-36.7-23.9-11.9をマークした。

【小笠倫弘調教師のコメント】
「除外でレース間隔が開きましたが、その分ジックリと乗り込めました。中間はゲート練習もやっていますし、今日の追い切りも良い動きでした。年齢のためか、ズブさが出てきていますが、今回も良い位置からレースが出来ると思っています」