【ドバイSC】トレイルブレイザー・武豊騎手「スタート次第だが…」

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ジェンティルドンナと同じく、ドバイシーマクラシックに出走を予定しているトレイルブレイザー(牡6、栗東・池江厩舎)は、武豊騎手が追い切りに騎乗。

騎乗した武豊騎手は「割と強めで良いと言われていたので。1400mからペースを上げてしっかりと追えました。動きも良くてのびのび走れましたよ。前走は調教も良く、レースでも期待しましたが、タペタも原因にあるでしょうが、アメリカ遠征の後で復調途上だったと思います。レースではスタート次第ですが、ある程度逃げたいですね」と展望を語れば、「前哨戦使ったあとでも筋肉が引き締まって、使った効果があると思います。前走はタペタの適性なのか、先行して粘れませんでしたので、目標を芝に変えました。今日は7Fからラスト強めで、動きもタイムも良かったです。芝は適性も実績もあるので、自信をもって挑みたいです。先行して粘る競馬がしたいですね」と池江調教師も見通しを語った。

今回のドバイで香港、アメリカについで3ヶ国目の海外遠征。海外経験の豊富さと、前走から現地で調整ができているメリットを考えれば、侮れない存在といえるだろう。発走は日本時間の30日(土)、26時20分の予定。


武豊騎手と池江泰寿調教師&泰郎元調教師の親子で