【桜花賞】コレクターアイテム「前回よりは明らかにいい感じ｣

【秋華賞2024】負けられない戦いのカギは末脚性能！牝馬三冠最終戦をジャッジ！

提供：重賞トレンドジャッジ

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7日(日)に行われる桜花賞(G1)に出走予定のコレクターアイテム(牝3、栗東・須貝厩舎)を管理する須貝尚介調教師の共同会見(3日)は以下の通り。

－：コレクターアイテムの今日の攻め馬はいかがでしたでしょうか。

須貝尚介調教師：ローブ(ティサージュ)と同じように調整程度で、雰囲気を見ながら、お互いを見ながら、ということで、いい感触で上がってきたと思いますよ。

－：前走との比較となるとどうでしょう。

尚：一旦、山元トレセンに放牧に出させていただいて、そこでのケアが良かったようで、凄くいい状態で帰ってきて、それを継続する形で攻めていけました。本当にいい雰囲気で出走できると思います。

－：浜中ジョッキーに先程少しお話を伺いましたら「前走は普段おとなしい馬がもっとおとなしかった」とおっしゃっていたのですが、そのあたり……。

尚：そのあたりはちょっと何か原因があったのかなというのも思うのですが、走っていないわけではないのでね。終いは33秒台の脚を使っていますし、レース自体の流れが合わなかったのかもしれませんし。当時より今回のほうがさらにいい状態で来ているので、この馬に関しても巻き返しを期待したいですね。

－：上積みということになると相当ありそうですね。

尚：前回よりは明らかにいい感じできています。

－：この馬は本当に終い切れる脚を使うと思うのですが。

尚：流れによりますけれど、スムーズに流れてくれれば、それくらいの脚(上がり33秒台)は使ってくれるのではないかと。

－：コレクターアイテムにはどのような流れがこの桜花賞で合うレースになるのでしょうか。

尚：それはもう浜中君に任せてあるので。

－：アルテミスSは途中でまくって行って勝ちましたよね。

尚：じっとできるポジションにはいましたから、上手く乗ってくれたかなと。結局、リラックスして走れたら終いは必ずいい脚を使ってくれると思っています。

－：しかし、ローブティサージュ、コレクターアイテムとワンツーというのが、厩舎では一番の理想じゃないですか。

尚：そんな贅沢は……。2頭も出させていただくだけでも本当にありがたいことなので。ファンの皆様の期待に応えるような競馬を、お互いがしてほしいと思います。

－：考えて見れば阪神JFでは勝ったのはローブティサージュでしたが、人気はこのコレクターアイテムでしたよね。

尚：人気は人気なので……。ただ両方ともいい感じで来ているので、本番で悔いの残らない競馬をしてほしいと思っています。

－：これは抽選でどうにもならないことかもしれないですけど、枠の希望というのはあるのでしょうか。

尚：あまりにも外、阪神の大外というのは除きたいなというのはありますけれど。それ以外なら、対応しやすいところであれば。

－：コレクターアイテムもファンの多い馬だと思います。意気込みを一言お願いします。

尚：本当にいい状態で迎えることができますので、新設重賞を勝った馬として恥ずかしくない競馬をしてほしいなと思ってます。

－：今回、混戦といわれていますけれど、相手関係をどうご覧になっています？

尚：自分自身も混戦と思うのですが、その中でもウチの2頭も上位の中にいてほしい。そういう気持ちで臨みたいです。