【NZトロフィー】牝馬サクラディソール「挑戦者の立場で」

トピックス

3日、土曜中山11レース・ニュージーランドトロフィー(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アネモネステークス3着のサクラディソール(牝3、美浦・尾関厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.3-36.3-23.6-12.0をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走は大外枠で壁を作れませんでしたね。結果は3着でしたけど、2走前よりも時計を詰めていますし内容は良くなっていると思います。中間は、桜花賞出走も頭に入れながらの調整をしています。
今日の追い切りは前の馬を追いかける形でしたが、まっすぐ走っていましたし良い感じでした。雨で馬場が悪くなったので時計はかかるだろうと思っていましたが、楽に良い時計を出してくれました。体つきのわりには、軽いスピードだけではないと思いますし、多少馬場が渋るのは問題ないと思います。
スピードのある馬がいて、流れてくれそうですし、器用に立ち回って上位に来られればいいですね。今回は牡馬の一線級が相手なので、挑戦者の立場で臨みたいと思っています」