【天皇賞(春)】09年勝ち馬マイネルキッツも10歳に「気持ちは若い」

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24日、日曜京都11レース・天皇賞(春)(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、日経賞5着のマイネルキッツ(牡10、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.8-65.7-51.3-38.5-13.5をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走の日経賞はこれまで何回も使っているレースですが、今回も一生懸命走ってくれて、4コーナーでは一瞬『オッ』という場面もありましたし、まだまだやれるなと思える良い内容でした。年齢も年齢なので、この中間は体調を整える調整を進めてきましたが、順調にきています。1週前追い切りも素軽い良い動きで、今日も一生懸命走っていました。
今日の時計もまずまずでしたし、乗り手も『良い動きだった』と話していたように仕上がりは問題ないと思います。京都3200は、流れひとつで結果が変わる舞台だと思いますし、ジョッキーの判断が重要になるので、しっかり乗ってほしいですね。
クリスチャン・デムーロ騎手は一生懸命乗っていますし、追えるので乗り替わりは心配していません。イキの良い相手がたくさんいますけど、この馬も気持ちは若いですし、まだまだ頑張れるというところを見せてほしいと思っています」