4月29日(月・祝)、名古屋競馬場で行われた交流Jpn3・第15回 かきつばた記念(4歳上、別定、1着賞金：2100万円)は、石橋脩騎手騎乗の1番人気・ティアップワイルドが番手追走から抜け出し、後続に2馬身差をつけての完勝。勝ちタイムは1.26.4(良)。

2着には中団追走から追い込んできた2番人気のダノンカモン(牡7、栗東・池江寿厩舎)。アタマ差の3着には、逃げた地元の5番人気のサイモンロード(牡7、愛知・角田輝厩舎)が粘り込んでいる。JRA勢のダイショウジェットは4着、セレスハントは6着。

勝ったティアップワイルドは明け7歳馬でこれが今年の3戦目。黒船賞、東京スプリントでは3着、4着ともうひと押しが利かずにいたが、叩き良化型らしく、3戦目のココで前進。通算11勝目をマークした。重賞は昨年末の兵庫ゴールドトロフィーに続いての2勝目となる。馬主は田中昇氏、生産者は浦河の小林仁氏。馬名の意味由来は「冠名（馬主名より）＋父名の一部」。

ティアップワイルド
(牡7、栗東･西浦厩舎)
父：ワイルドラッシュ
母：フォーティエース
母父：フォーティナイナー
通算成績：34戦11勝
重賞勝利：
12年兵庫ゴールドトロフィー(G3)




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