サムソンズプライドが3連勝でダービーへ…プリンシパルS

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13年5月4日(土)、2回東京5日目11RでプリンシパルS(芝2000m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の7番人気・サムソンズプライドが優勝。勝ちタイムは2.01.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ミエノワンダー(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着には2番人気・マジェスティハーツ(牡3、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。

勝ったサムソンズプライドは初勝利をあげた3月の中山から一気の3連勝。メイショウサムソンの初年度産駒としてダービーへと駒を進めることになる。馬主は有限会社シルク、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「父(メイショウサムソン)の誇り」。シルクホースクラブでの募集総額は1800万円。

1着 サムソンズプライド(田辺騎手)
「前走で乗せてもらったときに面白い馬だと感じました。ダービー出走がかかっていたこともありますけど、この馬として良い競馬が出来れば、と思っていました。他に行くタイプの馬がいなかったので、最初からハナに行こうと思っていましたし、最後までよく頑張ってくれました。乗りやすい馬で、こちらの言う通りに動いてくれますし、ゴーサインにもしっかり反応してくれます」

2着 ミエノワンダー(北村宏騎手)
「まだ体の後ろに弱さがあるので、坂を上がってくるときも苦労をしているくらいですけど、そういう状況でよくここまできていると思います。先が楽しみな馬ですし、しっかりしてくればかなりやれると思います」

3着 マジェスティハーツ(蛯名騎手)
「スタートで寄られてバランスを崩したのが痛かったですね。最後はもの凄い脚を使っていますし、スムーズなら更に際どかったと思います。能力のある馬ですよ」

4着 アルバタックス(浜中騎手)
「頭が高いフォームの馬で最初は行きたがりましたけど、途中から良いリズムになりました。コーナーで膨らんでしまって、そこで離されてしまうのが痛かったですね。最後はよく踏ん張っていますよ」

5着 ガチバトル(田中勝騎手)
「この距離でもしっかり走っていましたし、よく頑張っていますよ」

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サムソンズプライド
(牡3、美浦・杉浦厩舎)
父:メイショウサムソン
母:フェザーレイ
母父:エルコンドルパサー
通算成績:11戦3勝



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