【ダービー】伏兵アポロソニックも虎視眈々「バテない強みを」

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22日、日曜東京10レース・日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、青葉賞2着のアポロソニック(牡3、美浦・堀井厩舎)は、勝浦正樹騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.5-66.3-51.9-38.1-12.9をマークした。

【米良助手のコメント】
「前走は、あそこまでいったら勝ちたかったですけど、ゴール板を過ぎてもバテていませんでしたし、スタミナがあるというこの馬の良さを出せたと思います。
前走後も、全く疲れはなく、馬は元気一杯です。馬が出来上がっているので、1週前追い切りは気持ちを乗せないような軽めの調整をしました。
今日は気持ちを乗せるために、6ハロンからしっかり15-15で入って、終いもしっかり伸ばす調教をしました。凄く良い状態だった前走と同じくらいの状態でレースに臨めると思います。
京成杯を使ったときに、伸びないけどバテないという感じだったので、ジョッキーと相談して山吹賞では前に行ってみたら、バテずに伸びてくれました。今回も無理してハナに行かなくてもいいと思いますし、行く馬がいなければ行くという感じだと思います。バテない強みを生かしてほしいですね。
ダービーなので周りもしっかり仕上げてくるでしょうけど、この馬も上昇度では少し分があると思っています。厩舎としても久々のダービーですから楽しみで一杯ですし、スタッフ一同頑張っているので応援してください」

内が勝浦騎手のアポロソニック