～ポスト・戸崎圭太を狙う地方の猛者達のダービー◎本命馬～

地方競馬のトップ騎手はダービーをこう見抜く！

大井競馬・坂井英光騎手

◎(1)キズナ
〇(8)ロゴタイプ
▲(9)エピファネイア
△(13)マイネルホウオウ

(1)キズナのラジオNIKKEI杯は、2番手で壁か作れず折り合いを欠いて、末脚を生かす競馬が出来なかったし、弥生賞は、4コーナー回ってから窮屈なところがあってスムーズな競馬ができなかった。あれがなければ勝っていたと思います。この時に強い馬だなぁと注目していました。ここ2戦はダービーを意識して乗っているだろうし、どんな競馬をするのかという意味でも一番興味がありますね。
豊さん(武豊騎手)にはもう一度、競馬界を背負って立ってほしいという気持ちもありますし。

2番手は混戦だけど、(8)ロゴタイプですね。折り合いもつくだろうし、ジョッキーから見ると、すごく乗りやすそうなタイプです。もし、自分がどれに乗れるかを選べるんだったら、この馬に乗りたいですね。レースを見た感じでは自在性もあるし、距離が400m延びても問題ないと思います

(9)エピファネイアは折り合いだけ。ここのところ、スムーズじゃないですしね。でも、福永騎手も相当、神経使っているだろうし、今回は今まで以上に神経を使って、折り合いに専念するだろうから。能力はすごくある馬なので、怖い一頭ですね。

(13)マイネルホウオウは、応援したい馬です。ジョッキー(柴田大知騎手)はかなり苦労してここまできた騎手ですからね。

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(さかい ひでみつ)1975年4月11日生まれ、愛知出身。父は元名古屋競馬の厩務員で、弟の坂井薫人元騎手は現在、大井競馬厩務員という競馬一家に生まれる。昨年11月には節目となる地方通算1500勝を達成。
息子の坂井瑠星くんが昨年のJRA競馬学校騎手課程に合格したことも知られている。通算14351戦1607勝。

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