【目黒記念】天皇賞16着から巻き返し!ムスカテールが重賞初制覇

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13年5月26日(日)、2回東京12日目12Rで第127回目黒記念(GⅡ)(芝2500m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の4番人気・ムスカテールが優勝。勝ちタイムは2.29.6(良)のレコード。

2着には1馬身半差で2番人気・ルルーシュ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)、3着には3番人気・カフナ(牡5、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたアドマイヤラクティは10着に敗れた。

勝ったムスカテールはこれが重賞初制覇。昨秋、同じ舞台のアルゼンチン共和国杯では今回の2着馬ルルーシュから1馬身半差の2着に好走していた。馬主は吉田 勝己氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「銃士(仏)」。


1着 ムスカテール(内田博騎手)
「強かったですね。今までにない脚を使ってくれました。モタモタするので出していけませんが、ガマンをしていたら前が上手く開いてグイグイ伸びてくれました」

2着 ルルーシュ(ウィリアムズ騎手)
「ポジションを取りに行かないといけないのに、今日は外枠でしたし、スタートしてすぐ坂があるので最初に脚を使わざるをえませんでした。内枠だったら違ったと思います」

3着 カフナ(戸崎圭騎手)
「上手に走ってくれましたが、左前を落鉄していました。その影響もあったと思います」

4着 ヒットザターゲット(大野騎手)
「ハンデは重かったですけど、ラチに頼らず上手に伸びてくれました。着実に力をつけていますし、この距離もこなしてくれて幅が出ましたね」

5着 タッチミーノット(柴崎調教師)
「内でロスなく運んでいて、良い形だなと思っていました。最後の直線で隣の馬がスーッと行ったときにこちらはモタモタしてしまいました。その差ですね」

6着 コスモロビン(柴田大騎手)
「外に出せない状態で、内に行くしかありませんでした。カポーティスターの後ろを通って最後は伸びましたが、外枠だったら違ったと思います」

10着 アドマイヤラクティ(岩田騎手)
「馬の雰囲気は良かったんですけどね…」

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ムスカテール
(牡5、栗東・友道厩舎)
父:マヤノトップガン
母:シェリール
母父:サンデーサイレンス
通算成績:19戦6勝


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