ダート2戦目ブライトラインが快勝…麦秋ステークス

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13年6月1日(土)、3回東京1日目11Rで麦秋ステークス(ダ1400m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の2番人気・ブライトラインが優勝。勝ちタイムは1:23.7(良)。

2着には2馬身差で1番人気・キョウワダッフィー(牡5、栗東・笹田厩舎)と5番人気・ホクセツダンス(牝5、栗東・宮本厩舎)同着だったた。

勝ったブライトラインはファルコンS勝ちの実績を持つ重賞ウィナー。前走から矛先を向けたダートで2戦目にして完勝。降級で準オープンにクラスは下がっていたが、再度のオープン入りで、今後の飛躍が期待される。 馬主は株式会社 ノースヒルズ、生産者は新冠のノースヒルズマネジメント。馬名の意味由来は「目立たせる、強調する」。

1着 ブライトライン(松岡騎手)
「砂を被らない位置で運んでほしいとのオーダー。ゲートだけに気をつけた。行くつもりはなかったが、スタートが速かったし、ペースは落ち着くと見ていたんだ。最後まで余裕の手応えだった。強かったね。距離はマイルでも大丈夫だし、オープンでも通用するよ」

2着同着 ホクセツダンス(蛯名騎手)
「追い出しを待っていたら、下がってきた馬がいて詰まってしまった。最後はよく伸びているだけに悔まれる。いい走りをするよ。勝ち馬は強かったけど、もっとペースが流れていたら、結果は違ったと思う」

2着同着 キョウワダッフィー(石橋脩騎手)
「走る馬です。背中がいい。スムーズに運べて、早めに抜け出さなければ差し切れると思っていました。でも、なかなか差が詰まらず、思っていたより勝ち馬は強かった。きょうは残念でしたが、すぐに勝てるでしょう」

4着 ディーエスコンドル(三浦騎手)
「いいころの感じが戻ってきた。直線はインを突き、よく伸びた。今後が楽しみになったね」

5着 カネトシイナーシャ(田中勝騎手)
「行き脚が付かなかった。直線はよく伸びているんだけどね」

6着 シルバーキセキ(柴山騎手)
「いいポジション。勝ち馬の後ろで進められた。道中はいい感じで追走できたが、最後に苦しくなったね。でも、力はあるよ」

7着 チャンピオンラブ(戸崎騎手)
「もう少し流れてほしかった。チグハグな競馬となりました」

10着 エチゴイチエ(津村騎手)
「思ったほどかからなかった。むしろ元気がなかったですね。落鉄していたこともあるのでしょうが、ガツンとくるところがなかったですよ」

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ブライトライン
(牡4、栗東・鮫島厩舎)
父:フジキセキ
母:シェリーズスマイル
母父:King of Kings
通算成績:17戦4勝
重賞勝利:
12年ファルコンS(G3)



写真:武田明彦

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