兄はフサイチリシャール・マラムデールが初陣飾る…阪神新馬

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13年6月8日(土)、3回阪神3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・マラムデールが優勝。勝ちタイムは1:11.1(良)。

2着にはクビ差で2番人気・イスルギ(牝2、栗東・牧浦厩舎)、3着には7番人気・タイセイジャスミン(牝2、栗東・大橋厩舎)が続いて入線した。

マラムデールはスタートで立ち遅れるも、すぐに行きっぷりの良さをみせて、ポジションを挽回。道中は5番手付近を追走。先団が一塊になり直線へ向くと、中団外目からイスルギが抜け出し。それを馬群の中からマラムデールが追いすがり、最後は2頭の激しい叩き合いに。ゴール前で、マラムデールが振り切り、新馬戦としては味なレース振りで勝ち上がった。

勝ったマラムデールは、母が重賞4勝、G1でも2度の2着があるフサイチエアデール。兄に朝日杯FSの勝ちのフサイチリシャール、姉がクイーンC勝ちのライラプスがいる良血馬。
馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者はノーザンファーム。馬名の意味由来は「イギリスのエア川の上流にあるマラム渓谷」。

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マラムデール
(牝2、栗東・松田国厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:フサイチエアデール
母父:サンデーサイレンス




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