マイネルギャルソン押し切り!マツリダゴッホ産駒が初勝利…東京新馬

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13年6月8日(土)、3回東京3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の1番人気・マイネルギャルソンが優勝。勝ちタイムは1:23.7(良)。

2着には1.3/4馬身差で2番人気・レッドラウディー(牡2、美浦・国枝厩舎)、3着には4番人気・ディアキンカク(牡2、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

マイネルギャルソンは好スタートから2番手を追走。直線を向いて逃げ馬を楽にかわすと、早めに先頭へ。後続のテルミドール、レッドラウディー、ディアキンカクらも追走したが、終始、セーフティーリードを保ったまま押し切った。

勝ったマイネルギャルソンは新種牡馬のマツリダゴッホ産駒で、これが産駒の初勝利。同馬の母は2歳オープン特別のカンナSを制しており、母の仕上がりの良さを引き継ぎ、見事にデビュー勝ち。
馬主は株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は静内のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+ウエイター(仏)」。

1着 マイネルギャルソン(柴田大騎手)
「センスが良いですね。初めての環境で気を使いながらでしたけど、それでこの勝ちっぷりですから、能力がありますね。距離はもっとあっても良いと思います」

2着 レッドラウディー(国枝調教師)
「ゲートに入らず幼さを見せましたが、慣れてくれば大丈夫だと思います。様子を見ながらのレース運びでしたが、終いは良い脚を使ってくれましたね。届きませんでしたが、先が楽しみになる内容でした」

3着 ディアキンカク(戸崎騎手)
「折り合いがついて乗りやすい馬です。外枠で位置取りが後ろになりましたけど、追ってからもよく伸びてくれました」

4着 テルミドール(嘉藤騎手)
「テンにハミを取り過ぎた分、最後は止まってしまった感じです。前向きですし、動きは素軽くて良い馬です。短い距離が合うと思います」

5着 カヴァリエール(田中勝騎手)
「幼い面を出してしまいましたね。モノは良いので精神面の成長があればやれると思います」

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マイネルギャルソン
(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)
父:マツリダゴッホ
母:マイネデセール
母父:マイネルラヴ


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