ダノンカモンが約1年9ヶ月ぶりの勝ち星…アハルテケS

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13年6月8日(土)、3回東京3日目11Rでアハルテケステークス(ダ1600m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の3番人気・ダノンカモンが優勝。勝ちタイムは1.35.6(良)。

2着には1/2馬身差で11番人気・トウショウクラウン(牡5、美浦・浅野厩舎)、3着には6番人気・サンライズブレット(牡5、栗東・平田厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたナムラタイタンは8着に敗れている。

勝ったダノンカモンは、これが11年9月のエニフS以来の勝利。これまで重賞でも再三、好走していたが、先頭に立つと気を抜く悪癖がたたり勝ち星から遠ざかっていた。馬主は株式会社 ダノックス、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+真っ先にゴールに飛び込んで来ることを期待して」。06年セレクトセールでの落札額は4100万円。

1着 ダノンカモン(戸崎圭騎手)
「今日はスタートを上手く出てくれて、スムーズな競馬が出来ました。先頭に立ってから遊ぶような気難しさもありますが、相手が強くなってもやれると思います。能力がありますし、楽しみな馬ですね」

2着 トウショウクラウン(石橋脩騎手)
「出たなりで、この馬のリズムで走らせました。流れが速かったこともありますけど、この相手でこれだけやれれば大したものですよ。最後も良い脚を使ってくれました」

3着 サンライズブレット(松山騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたし、最後もよく頑張っています。斤量が軽かったこともあると思いますけど、昇級戦でこれだけやれれば十分だと思います」

5着 スズカセクレターボ(蛯名騎手)
「スムーズな競馬が出来ましたし、追い出しを待つくらいでしたが、追ってからが案外でした。乾いた馬場だからか、1600の分なのか…」

8着 ナムラタイタン(太宰騎手)
「理想通りの位置で競馬が出来ましたが、いつもの伸びがありませんでした。斤量も慣れていますし、コース条件も合うんですけどね。ちょっと分かりませんね…」

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ダノンカモン
(牡7、栗東・池江寿厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:シンコウエンジェル
母父:Ogygian
通算成績:37戦8勝


撮影:武田明彦

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