スリーボストンが快速飛ばし逃げ切り勝ち…天保山S

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13年6月15日(土)、3回阪神5日目11Rで天保山ステークス(ダ1400m)が行なわれ、北村 友一騎手騎乗の5番人気・スリーボストンが優勝。勝ちタイムの1.21.5(重)は昨年、インオラリオがマークした記録のタイレコードとなった。

2着には1馬身差で1番人気・マルカフリート(牡7、栗東・増本厩舎)、3着には3番人気・シセイオウジ(牡6、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

良馬場発表でスタートした、この日の阪神競馬場だが、降りしきる雨の中でメインレースが行われ、好スタートのスリーボストンがハナへ。 小気味よく逃げを打つと、直線を向くころにはセーフティリードを保ち、余裕の手応え。最後は1番人気のマルカフリートが追い込むも、軽い馬場のアシストもあったか、スリーボストンが逃げ切りを決めた。

勝ったスリーボストンはこれで2度目のオープン特別勝ち。約1年半振りの1400m戦ではあったが、距離も克服してみせた。 馬主は永井商事 株式会社、生産者は浦河の杵臼斉藤牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

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スリーボストン
(牡6、栗東・藤岡範厩舎)
父:ボストンハーバー
母:スリーサンナイナー
母父:Forty Niner
通算成績:19戦7勝




撮影:高橋章夫

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