良血エキストラエンドが降級を挟んで2連勝でオープンへ!…ジューンS

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13年6月15日(土)、3回東京5日目11Rでジューンステークス(芝2000m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気・エキストラエンドが優勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・ジェントルマン(牡5、栗東・中尾秀厩舎)、3着には9番人気・マーブルデイビー(牡7、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

勝ったエキストラエンドは半兄が重賞4勝、ここ最近では皐月賞馬・ロゴタイプを輩出するなど、種牡馬としても活躍したローエングリンという血統。 降級を挟んで、前走に続いての準オープン連勝で、今後はオープン・重賞の舞台での活躍が期待される。 馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「カーリングの延長戦」。

1着 エキストラエンド(内田博騎手)
「後ろから溜めてどのくらい伸びるか、という競馬をしました。早く抜け出すと良くない、と思って様子を見ながら追い出しましたけど、良い脚を使ってくれました。元々能力がある馬ですし、このくらいやれますよ」

2着 ジェントルマン(戸崎圭騎手)
「スタートはいつもモタモタしますけど、今日はスッと良い位置につけられました。勝てる力がある馬なのに、人気に応えられず申し訳ありません」

3着 マーブルデイビー(石橋脩騎手)
「最後も勝ち馬に離されずジリジリきていますし、よく頑張りましたよ。コントロールがきいて乗りやすいところが良いですね」

4着 ヴァーゲンザイル(吉田豊騎手)
「頭数が少ないのでもう少しバラけるかと思っていましたが…。追えたのは最後だけになってしまい、もったいない競馬でした。馬は以前より良くなっています」

5着 マイネルグート(柴田大騎手)
「この馬の競馬が出来ましたし、よく頑張ってくれました。まだ良くなりますよ」

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エキストラエンド
(牡4、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:カーリング
母父:Garde Royale
通算成績:13戦5勝



東京写真:武田明彦

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