大一番を控えて

トピックス

[皐月賞に出馬の追い切りの様子]
ベストメンバー四位騎手が騎乗して、
坂路で52秒6-37秒8-24秒5-12秒2と抜群の動きを披露。
「四位騎手の判断に任せて追ってもらった。非常にいい動きをしてくれたし、現時点では申し分のない状態で出せる」
と陣営はニッコリ。

アントニオバローズ角田騎手を背に、
DWコースで81秒8-66秒0-51秒9-38秒2-11秒6をマーク。
ビッシリ追い切られ態勢は整ったと判断しても良さそうだ。
「終いをビシッとやってくれとジョッキーには伝えた。動きを見ても満足したし、力を出せる状態と思ってもらって結構だよ」
と厩舎も最終追い切りに合格点を出した。


[中山GJに出走する担当馬の様子]
テイエムエース菊地昇騎手が騎乗して、
CWコースで83秒9-67秒9-52秒9-39秒2-12秒1をマーク。
前走で復調気配が窺える内容を示しており、ここは要注意の存在と言える。
「東京HJを10とすればまだ今回は7、8分と言ったところ。
木曜日に輸送して金曜日にスクーリングをさせる。チョット楽しみはあるんだ」と担当助手。

テイエムトッパズレ佐久間騎手が跨り、
Bコースで81秒8-67秒1-52秒7-39秒0-12秒0と上がり重点の追切りを消化。
「輸送もあるから稽古はこれで十分。あとは中山についてカイバを食べてくれればいいかな」と担当助手。


アントニオバローズ
(牡3、栗東・武田厩舎)
父マンハッタンカフェ
母リトルアロー
母父キングマンボ
近親ノーザンダンサー
通算成績3戦2勝
(うち重賞勝ち:09年シンザン記念(GⅢ))

ベストメンバー
(牡3、栗東・宮本厩舎)
父マンハッタンカフェ
母グレートキャティ
母父サクラユタカオー
通算成績5戦3勝

テイエムエース
(牡6、栗東・鹿戸明厩舎)
父テイエムオペラオー
母テイエムシーズン
母父カコイーシーズ
祖母モンテカモン
障害通算12戦3勝
(うち重賞勝ち:08年東京ハイジャンプ(JGⅡ))

テイエムトッパズレ
(牡6、栗東・鹿戸明厩舎)
父テイエムオペラオー
母テイエムシャルマン
母父ステートリードン
近親シルクジャスティス
障害通算18戦2勝
(うち重賞勝ち:08年京都ジャンプステークス(JGⅢ))
成績は12日終了時点