福島で燃える男

トピックス

土曜日の福島牝馬ステークスに出走を予定しているセラフィックロンプ(牝5、美浦・武藤厩舎)の主戦・宮崎北斗騎手(20歳・フリー)が燃えている。
「今日追い切りに乗りましたが、具合は良かったです。ベストは中京かもしれませんが、今の状態の良さなら福島でも楽しみ」と、手応えを語る。
08年暮れの愛知杯で初の重賞タイトルをプレゼントしてくれたパートナーと共に目指すのはG1の大舞台。
現在通算28勝の宮崎騎手にとってG1出場規定の31勝まではあと3勝が必要となる。

「この馬で絶対ヴィクトリアマイルに出たい。だから今回の福島牝馬ステークスで恥ずかしい競馬は出来ないと思っています。
ヴィクトリアマイルまで残り3週間のうちに規定をクリアしたいです。たくさん乗せてもらっていますから必ずチャンスを掴みたい」
先週日曜福島8レースで10番人気のパパノエル(牡5、美浦・小桧山厩舎)を勝利に導くなど穴党要注目の宮崎北斗騎手に今週も注目だ。


宮崎 北斗
(みやざき ほくと)
1989年3月12日生
[初免許年]2007年
[所属]美浦・フリー
[初騎乗] 2007年3月3日 1回中京1日 2R オリジナルカラー(3着/16頭)
[初勝利] 2007年4月21日 1回福島7日 3R オリジナルカラー