プリンセスメモリーが差し切り…テレビユー福島賞

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13年6月29日(土)、2回福島1日目11Rでテレビユー福島賞(芝1200m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の6番人気・プリンセスメモリーが優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。

2着には1.3/4馬身差で3番人気・ヤマニンパピオネ(牝5、栗東・松永幹厩舎)、3着には1番人気・サカジロロイヤル(牡5、栗東・湯窪厩舎)が続いて入線した。

勝ったプリンセスメモリーは新馬、ダリア賞を連勝。クイーンCでも2着になった実績の持ち主。一昨年の降級後は1000万下を制し、3戦連続2着と惜しい結果も続いていたが、久々の勝ち星となった。 馬主は海谷 幸司氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「王女の記憶」。

1着 プリンセスメモリー(松岡騎手)
「外枠でも上手くカバー出来ました。乗りやすかったですし、最後は凄い切れでした。スイスイ進んでいきましたし、柔らかい馬場も合っていたと思います。6歳ですが、馬が若いですし、先が楽しみです」

2着 ヤマニンパピオネ(石橋脩騎手)
「先生からは、あまり行き過ぎないで最後の100メートルの脚を残しておくように、と言われていました。内枠から進路を確保しながら、上手く抑えて運べましたし、最後はよく2着争いを制してくれました。背中の良い馬ですし、走りますね。今は状態も良いと思います」

3着 サカジロロイヤル(内田博騎手)
「溜めても切れるタイプではないので、早めに行って押し切ろうと思いました。切れのある馬にやられましたが、力のある馬ですし、展開次第でやれると思います」

4着 ミヤジエムジェイ(武士沢騎手)
「もう少し気分良く行くかと思いましたが、ペースも速かったですからね。手応えがどうかと思ったのですが、4コーナーでハミを取ってからは良い脚を使ってくれました。力のある馬ですよ」

5着 イセノスバル(柴田大騎手)
「外枠でしたが、馬場が良いので内を通ろうと決めていました。コーナーでは進んでいきませんが、直線に入るとギュンと伸びてくれました。力のある馬ですね」

7着 レオパステル(蛯名騎手)
「良い形で運べましたし、最後も前は開いていましたけど進んでいきませんでした。強いて言えば、持ち時計がない点が影響したのかもしれませんが、ちょっと分かりませんね」

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プリンセスメモリー
(牝6、美浦・高橋義厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:リトルブレッシング
母父:バブルガムフェロー
通算成績:26戦4勝


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