注目の障害馬

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土曜福島4レース・障害3歳上未勝利に出走を予定しているプレミアムパス(牡5、美浦・武市厩舎)と日曜中京4レース・障害3歳上オープンに出走を予定しているネオレボルーション(セ7、美浦・藤沢和厩舎)について、五十嵐雄祐騎手に話を聞いた。

プレミアムパスは、3月に中山で騎乗して以来のコンビ復活となる。
「障害2戦目だった中山のレースは、少しペースが速かったんですけど、それに巻き込まれる形になってしまいましたね。その後、僕が休んで乗れなかった間も関西で良いレースをしていますし、未勝利で通用する力はある馬です」と能力を評価する。

「今週の追い切りで乗せてもらいましたが、具合は良いですよ。大人しい馬なので、初めてのコースでも戸惑わずに力を出してくれると思います。平地の脚はそれほどではありませんけど、無駄のない飛越でスピードに乗っていけるので、その部分で上手くカバーしたいと思います」と意気込みを語る。

ネオレボルーションは、3月の中山以来の実戦となる。
「前走後は、放牧に出して春の東京開催で復帰する予定でしたが、体調が戻り切らずここまでかかりました。牧場でも乗ってきていますし、トレセンでもしっかり時計を出しているので、まずまずの状態でレースに向かえると思います。中京の障害コースは初めてですが、コースが気になる馬ではありません。2走前のオープン初戦は、外枠不利の東京で出遅れてのものですし、前走は上位3頭がオープン勝ちの実績があるなかでの4着ですから、ここでも能力はヒケを取らないと思っています」と意欲を見せる。