●13年7月7日(日)、2回福島4日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、丹内 祐次騎手騎乗の1番人気･ウインマーレライ(牡2、美浦･高木厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.7(良)。

2着には1/2馬身差で11番人気･ヘヴンリーシチー(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着には5番人気･キネオダンサー(牝2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 ウインマーレライ(丹内騎手)
｢1回使われてガス抜きが出来て、馬が落ち着いていて良い雰囲気でした。道中の折り合いもついていましたし、自信を持って乗りました。力のいる馬場を外を回って勝つんですから着差以上の強さですよ｣

2着 ヘヴンリーシチー(嶋田騎手)
｢スタートが速いので、行けるようなら行こうと思っていました。内枠ならもっと楽に行けたと思いますけど、今日も最後までよく粘ってくれました｣

3着 キネオダンサー(田辺騎手)
｢ゲート練習の効果で、上手くスタートを切れました。まだ非力なところがありますが、初戦と比べてレース振りが進歩していますし、良化の余地があるので楽しみです｣

4着 エリーフェアリー(柴田善騎手)
｢今日は上手くスタートを切って良い位置で流れに乗れました。まだ上手く背中を使って走れない分、追ってからの伸びがひと息です。ペースが速くなるマイルくらいでもやれそうです｣

5着 ロッカバラード(蛯名騎手)
｢まだ鳴いたり、子供っぽいところがあります。良い物は持っているので、真面目さが出てくると良いですね｣


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●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気･フレックスハート(牝3、美浦･木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.0(稍)。

2着には21/2馬身差で3番人気･ベルモントホウオウ(牝3、美浦・鈴木厩舎)、3着には2番人気･タイセイスペシャル(牝3、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 フレックスハート(北村宏騎手)
｢凄く落ち着いていましたし、状態の良さを感じました。この距離でもスムーズに追走出来ましたし、追ってからの反応も良かったです。言うことのない内容でした｣

2着 ベルモントホウオウ(嶋田騎手)
｢中途半端な位置になりましたが、折り合いはつきました。追い出してから頭が上がる感じになりましたけど、短距離にも慣れてきていますしチャンスは来ると思います｣

3着 タイセイスペシャル(田中勝騎手)
｢スタートが遅れて後ろからになりましたが、終いもよく詰めています。小回りも上手く対応出来ましたし、右回りも大丈夫です。スタートが決まればやれますよ｣

4着 シェール(田辺騎手)
｢今日は外枠で砂を被らずスムーズな競馬が出来ました。なかなか良いスピードがありますし、軽いフットワークをする馬なので芝でも良さそうです｣

5着 ヤマニンソルシェ(江田照騎手)
｢溜めても味が無いタイプなので前で競馬をしました。頑張っているんですけどね…｣


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●3Rでサラ系3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の2番人気･ショウナンバグース(牡3、美浦･田中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(良)。

2着には11/2馬身差で7番人気･サウンドカスケード(牡3、美浦・池上厩舎)、3着には5番人気･グンシン(牡3、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたプーカは5着に敗れた。

1着 ショウナンバグース(北村宏騎手)
｢内の馬が主張していましたし、馬が落ち着いていて雰囲気が良かったので焦らず2番手で競馬をしました。流れに乗れましたし、追ってからの反応も良く脚を使ってくれました。間隔を開けて立て直したことが良かったと思います｣

2着 サウンドカスケード(幸騎手)
｢ゲートを出てから周りの馬を気にする素振りを見せていたので、無理にでも行かせました。よく粘っていますし力がある馬です｣

3着 グンシン(横山典騎手)
｢頑張っていますよ。適性については、まだ何とも言えません｣

4着 マプティット(石橋脩騎手)
｢上手く捌けましたし、終いも脚を使っています。センスの良い馬です｣

5着 プーカ(柴田善騎手)
｢ゲートの中で落ち着きを欠いて力んでしまい、タイミングが合いませんでした。その後のフットワークは良かったので、スタートが良ければチャンスはあると思います｣


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●4Rでサラ系3歳未勝利(芝2600m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の3番人気･マイネルジェイド(牡3、美浦･和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:42.6(良)。

2着には2馬身差で1番人気･マイネルゼータ(牡3、美浦・斎藤厩舎)、3着には11番人気･オベレック(牡3、美浦・佐藤厩舎)が続いて入線した。

1着 マイネルジェイド(柴田大騎手)
｢最初から出していきましたけど行けませんでした。でも、かえって脚が溜まりましたし、外に出してからは手応え通りに弾けてくれました。勝たせてあげられて良かったです｣

2着 マイネルゼータ(田辺騎手)
｢溜めても切れる脚が使えないので、もう少し流れてほしいと思っていましたけど、誰も動かないので自分から動きました。勝つにはもうワンパンチ欲しいですけど、良い感じのレースは出来ています｣

3着 オベレック(蛯名騎手)
｢流れに乗って上手く運べました。よく頑張っているんですけどね｣

4着 マイネカトレア(丹内騎手)
｢内に潜り込みたかったので行きました。ロスなく運べましたし、良かったと思います｣

5着 カネトシエターナル(柴田善騎手)
｢良い感じで上がっていけましたけど、最後は止まってしまいました。前走で乗っていないので状態の比較は出来ませんが、デキが普通だったとすると距離かもしれませんね｣


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