得意の新潟でトーホウチェイサーがOP初勝利…NST賞

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13年8月18日(日)、2回新潟8日目11RでNST賞(ダ1200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の4番人気・トーホウチェイサーが優勝。勝ちタイムは1:10.0(良)。

2着にはクビ差で9番人気・シゲルソウサイ(牡5、栗東・湯窪厩舎)、3着には3番人気・アウトクラトール(牡8、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたダッシャーワンは4着に敗れた。

勝ったトーホウチェイサーはオープンで13戦目にして初勝利。これまで<1-1-1-0>と崩れることのなかった得意の新潟で、約2年振りの勝ち星となった。 馬主は東豊物産 株式会社、生産者は日高の竹島 幸治氏。馬名の意味由来は「冠名+追跡者」。

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1着 トーホウチェイサー(田辺騎手)
「年齢を重ねて、以前に新潟で勝ったときのように先団につけるのは難しいですけど、今日はペースが速くてそれなりの位置で競馬が出来ました。直線でもよく伸びましたし、最後は接戦になって気を抜かなかったのも良かったと思います」

2着 シゲルソウサイ(松岡騎手)
「相手が格上で最後は切れ負けをしましたけど、よく頑張っています。直線が平坦のこういう条件は合うと思います」

3着 アウトクラトール(伊藤工騎手)
「スタートが安定してきましたし、終いの脚も使えるようになってきました。最後のひと踏ん張りに欠けたのは、久々のダート戦のためだと思います。年齢を感じさせませんよ」

4着 ダッシャーワン(大野騎手)
「内枠からの競馬で、少し気を使っているようでしたけど、今後のことを考えると良い経験になったと思います。使って体が締まってくれば、更に楽しみです」

5着 エーシンジェイワン(石橋脩騎手)
「前の2頭が行くと思っていましたし、さいわいその2頭より外の枠だったので、今日は最初から行く気はありませんでした。あとは被されないように注意しました。溜めてもそれほど味がないタイプなので、馬を信じて早めに動いていきました。差されてしまいましたが、よく頑張ったと思います」

トーホウチェイサー
(牡6、栗東・柴田光厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:トーホウビーナス
母父:Woodman
通算成績:25戦6勝

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