史上初の珍事「距離間違えた」

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史上初の珍事は第3回東京競馬第4レースの障害戦で起きた。

ダート3300メートルで行われるレースが、予定より15メートル短い距離で実施されてしまったのだ。
「同様のミスは過去に例がない」(JRA)というほど珍しい事態が起きた原因は、発走ゲートを設置する作業員が位置の確認を怠ったことによるもの。

さすがに15メートルも短縮されていたためか、レースではエイシンボストン(牡7、栗東・松永昌厩舎)が3300メートルの従来記録を1秒縮めるレコードタイムで優勝。
なお、この間違いによる着順や払戻金の変更はなかった。

JRAの広報担当者は「本当にお恥ずかしい限り」とコメント。