イブキマイカグラが死亡

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90年阪神3歳S・G1の勝ち馬イブキマイカグラ(牡21歳)が24日、けい養先の軽種馬育成調教センターで急性心不全のため死亡していたことがわかった。
同馬は90年7月に栗東・中尾正厩舎から小倉でデビュー。
同年のGI阪神3歳Sを勝ち、翌91年には弥生賞、NHK杯とGⅡを2勝したが、骨折でダービーは出走できなかった。
その秋の菊花賞は1番人気に推されるも、2着に惜敗。
92年の安田記念11着が最後のレースとなり通算14戦5勝。
引退後は種牡馬入りしたが、中央では重賞ウイナーを出せず、03年に種牡馬も引退し、同センターで功労馬として余生を送っていた。