【阪神スプリングJ】ケイアイドウソジンが障害重賞初V

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14年3月15日(土)、1回阪神5日目8Rで第16回 阪神スプリングJ(GⅡ)(障3900m)が行なわれ、江田 勇亮騎手騎乗の4番人気・ケイアイドウソジン(牡8、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは4:23.7(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・オースミムーン(牡5、栗東・小野幸厩舎)、3着には6番人気・アドマイヤトライ(牡5、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

テイエムハリアーとアドマイヤツバサが後続を10馬身程引き離す展開に。道中、1番人気オースミムーンは中団やや後ろ、3番人気ケイアイドウゾジンは3、4番手を追走。最終コーナーを回って1番人気オースミムーンが勢いをつけて他馬を引き離しにかかる。ケイアイドウソジンはその直後を追走し、2頭の一騎打ちの様相に。しかし、最後の障害を飛越して形勢逆転。ケイアイドウソジンがオースミムーンを横目に力強く抜け出して快勝。

勝ったケイアイドウソジンは、昨年の秋に7歳で障害に転向。初戦から勝利を上げ、3連勝での重賞制覇となった。また、12年のダイヤモンドSを制しており、これで平地と障害の重賞両制覇。絶対王者不在のジャンプ界で、主役候補に堂々名乗りを上げる結果となった。

馬主は亀田 和弘氏、生産者は新冠の村田牧場。馬名の意味由来は「冠名+道祖神」。

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ケイアイドウソジン
(牡8、美浦・田村厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ブリーダーズフライト
母父:Cutlass
通算成績:42戦11勝
重賞勝利:
14年阪神スプリングジャンプ(G2)
12年ダイヤモンドS(G3)




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