【ダービー】世代7123頭の頂点を目指して22頭が登録!

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デビュー28年目の蛯名正義騎手。イスラボニータと共に悲願のダービー制覇へ

14年6月1日(日)、2回東京12日に行われる第81回 東京優駿(日本ダービー)(G1)(3歳牡・牝 国際 指定 定量 芝2400m)の特別登録馬22頭が発表された。

今年の牡馬クラシックは大混戦と予想されたが、フタを開けてみれば皐月賞はイスラボニータが完勝。二冠制覇への挑戦権を獲得した。ここまで4戦4勝の東京に舞台が変わり、更に期待が膨らむ一戦。デビューから手綱を執る蛯名正義騎手は、22度目のダービー挑戦。悲願成就はもう目前だ。

しかし、後塵を拝した面々も黙ってはいない。1番人気に支持されながら2着に敗れたトゥザワールドや、3着に逃げ粘ったウインフルブルーム、上がり最速の末脚を発揮するも4着に留まったワンアンドオンリー、11着に終わりデビューからの連勝が止まったトーセンスターダムらが引き続き臨戦。7着だったベルキャニオンはプリンシパルSを勝利し、執念の出走権獲得。各々が逆襲に向けて牙を研いでいる。

最大の注目は、昨年の最優秀2歳牝馬レッドリヴェールの参戦。桜花賞ではクビ差2着に敗れ、G1・2勝目とはならなかったものの、ハープスターとの死闘で能力の高さを示した。07年のウオッカ以来となる、史上4頭目の牝馬によるダービー制覇を狙う。

別路線からは、青葉賞を制し、師弟コンビで挑む最後のダービーに意欲を燃やすショウナンラグーンや、京都新聞杯の覇者ハギノハイブリッド、ここまで6戦して連対率100%の安定感が光るワールドインパクトなどがエントリー。なお、現状では収得賞金900万円の4頭、サトノフェラーリ、シャドウダンサー、ピオネロ、ミヤビジャスパーが除外対象となっている。

世代の頂点に立つのはどの馬か。登録馬は以下の通り。

アズマシャトル 57 松山
アドマイヤデウス 57 岩田
イスラボニータ 57 蛯名
ウインフルブルーム 57 柴田大
エキマエ 57 江田照
サウンズオブアース 57 浜中
サトノフェラーリ 57 北村宏
サトノルパン 57 小牧
シャドウダンサー 57 ○○
ショウナンラグーン 57 吉田豊

スズカデヴィアス 57 酒井学
タガノグランパ 57 菱田
トゥザワールド 57 川田
トーセンスターダム 57 武豊
ハギノハイブリッド 57 C.ウィリアムズ
ピオネロ 57 ○○
ベルキャニオン 57 戸崎
マイネルフロスト 57 松岡
ミヤビジャスパー 57 池添
レッドリヴェール 55 福永

ワールドインパクト 57 内田博
ワンアンドオンリー 57 横山典

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