【平安S】12番人気クリノスターオーが押し切り重賞初制覇!

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14年5月24日(土)、3回京都9日目11Rで第21回 平安ステークス(GⅢ)(ダ1900m)が行なわれ、幸 英明騎手騎乗の12番人気・クリノスターオー(牡4、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.6(良)。

2着には半馬身差で7番人気・ソロル(牡4、栗東・中竹厩舎)、3着には4番人気・ワイルドフラッパー(牝5、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたナムラビクター(牡5、栗東・福島信厩舎)は5着、2番人気のジェベルムーサ(牡4、美浦・大竹厩舎)は4着にそれぞれ敗れている。

メイショウコロンボがハナを奪い、クリノスターオーが2番手をキープ。以下トウショウフリーク、ワイルドフラッパー、ドコフクカゼと続き、ナムラビクターとジェベルムーサは揃って中団追走から、3コーナーを過ぎて徐々に進出。直線に入り、外の人気各馬が伸びあぐねる中、内から先頭に立ったクリノスターオーがそのまま押し切り優勝。馬群を割って追い込んだソロルが2着に入った。

勝ったクリノスターオーは昨年秋に条件戦を3連勝でオープン入りを果たすと、初の重賞挑戦となった今年3月のマーチSでも5着と健闘。前走アンタレスSは先行できず最下位に沈んだが、見事な変わり身を見せて勝利を収めた。また、管理する高橋義忠は開業4年目で嬉しい重賞初勝利となった。

馬主は栗本 守氏、生産者は日高の日西牧場。馬名の意味由来は「冠名+スターになる(人気者)+王」。

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クリノスターオー
(牡4、栗東・高橋忠厩舎)
父:アドマイヤボス
母:マヤノスターライト
母父:ジェイドロバリー
通算成績:12戦5勝
重賞勝利:
14年平安S(G3)




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