トピックスTopics
【BCターフ】メインシークエンスがアメリカ移籍後4連勝!
2014/11/5(水)
現地時間11月1日(土)、アメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたブリーダーズカップターフ (G1)(3歳上 賞金総額:300万米ドル 芝約2400m)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗のメインシークエンス(セ5、米・G.モーション厩舎)が差し切って優勝。2着には半馬身差で2番人気・フリントシャー(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・トワイライトエクリプス(セ5、米・T.アルバトラーニ厩舎)が続いた。
昨年覇者のマジシャンが回避するアクシデントが当日に発生。レースはマンノウォーS馬イマジニングがハナを切ると、追随するように人気薄のスタースパングルドヒートが競りかけていく。英キングジョージ2着の人気馬テレスコープは3-4番手の内につけ、その2馬身ほど後ろでは、凱旋門賞2着馬フリントシャーとメインシークエンスがレースを進める。1コーナーを周った辺りで、今度はアーリントンミリオン馬ハーデストコアがトップに立ち、レースを引っ張る展開に。
固まった馬群のまま直線を迎えると、内をついて抜け出そうとするテレスコープに、フリントシャーが外から並びかけ、一時はトップに立つも、さらに外からメインシークエンスが強襲、ゴール前で鮮やかに差し切ってみせた。勝ち馬はもともと英国馬だが、米国に移籍してきてからは怒涛のG1・4連勝。今回もフリントシャーへの徹底したマークが勝利を呼び寄せた格好だ。
なお海外メディアによると、今後は暮れの香港遠征プランも持ち上がっている様子。日本馬との対決も期待される。
メインシークエンス
Main Sequence
(せん5、米・G.モーション厩舎)
父:Aldebaran
母:Ikat
母父:Pivotal
通算成績:18戦8勝
重賞勝利:
14年BCターフ(G1)
14年ソードダンサー招待H(G1)
14年ユナイテッドネーションズS(G1)
14年ターフクラシック招待S(G1)
12年ダービートライアルS(英)(G3)
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】
- 2025/7/17(木) 【小倉記念】重賞最強データ!重ハンデ上等!!血統が示す小倉適性を実証する馬!
- 2025/7/16(水) 【小倉記念】得意な条件で臨むエピファニーが再びの重賞制覇へ!
- 2025/7/15(火) 【セレクトセール2025・2日目】キタサン祭りの次はイクイノックス!歴代3位タイの5億8000万円馬が誕生