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地方競馬最多・GⅠ5勝のアジュディミツオーが引退式
2009/11/18(水)
18日(水)、船橋競馬場で地方競馬最多となるG1(JpnⅠ)5勝を挙げたアジュディミツオーの「引退式」及び「引退メモリアルイベント」が行われた。
関係者のコメントは以下の通り。
【川島正行調教師のコメント】
「今日も本当にいい走りをしてくれましたが、今日の走りを涙をこらえながら見つめていました。
これからは多くの子孫を残して、その子達がこの船橋競馬場で走る姿を、みなさん、是非、ご期待ください。今日は本当にお忙しい中、ありがとうございました。」
【内田博幸騎手のコメント】
「本日は引退式に沢山の方が集まっていただき、ありがとうございます。
僕は川島先生、アジュディミツオーのおかげで全国に名前をアピールすることができました。また、地方で沢山勝たせて貰って、中央に移り、中央でリーディングを獲ることが、川島先生とミツオーへの恩返しになると思うので、本当に頑張ってゆきたいと思います。
本当にミツオーは、まだまだ走れるような気迫のある馬ですが、これから種牡馬になって、沢山の子供が産まれてくる事で、また、その仔に自分が乗ることで大きいレースを勝てたら、と期待しています。
今日は本当に多くのファンの皆様ありがとうございました。」
【馬主の織戸眞男氏のコメント】
「ミツオーは、おかげさまで種牡馬になります。北海道の静内町のアロースタッドで種牡馬入りする予定です。将来、アジュディミツオーの仔が、この船橋競馬場でもデビューすることを思います。その時は、ご声援をお願い致します。
本日は皆様のおかげで、このような立派な引退式を開いていただいてありがとうございます。船橋競馬場のファンの皆さんには、長年にわたりお声援頂き、ありがとうございました。」
アジュディミツオーは、03年9月に船橋競馬場でデビュー。デビューから無傷の4連勝で東京ダービーを制し、秋のJBCクラシックでもアドマイヤドンの2着に奮闘。続く東京大賞典では並みいる古馬を撃破し、GⅠ初勝利。
その翌年には、地方競馬所属馬として初めてドバイワールドカップに出走。(現在、種牡馬となっているロージズインメイが勝利)6着に終わり、秋も敗戦が続いたが、暮れの東京大賞典で復活の勝利。史上初となる東京大賞典連覇を飾った。
翌年もフェブラリーSは敗れてしまったが、マイルグランプリ、かしわ記念、帝王賞と連勝。中でも、帝王賞の勝利は南関東古馬GI完全制覇を達成。アドマイヤドンに続く史上2頭目、地方所属馬としては初のダートGI5勝を達成。
また、JRAのカネヒキリとの直線での一騎打ちを制したシーンは、地方競馬ファンに多くの感動を与えたように、同馬のハイライトともいえるレースとなった。
その後はケガなどもあり、勝ち星を挙げることができず、今年の帝王賞(10着)がラストランとなった。
今後はアロースタッドで種牡馬入りする予定。生産者は藤川フアーム。
アジュディミツオー
(牡8、船橋・川島正厩舎)
父:アジュディケーティング
母:オリミツキネン
母父:ジヤツジアンジエルーチ
通算成績27戦10勝
【川島正行調教師のコメント】
「今日も本当にいい走りをしてくれましたが、今日の走りを涙をこらえながら見つめていました。
これからは多くの子孫を残して、その子達がこの船橋競馬場で走る姿を、みなさん、是非、ご期待ください。今日は本当にお忙しい中、ありがとうございました。」
【内田博幸騎手のコメント】
「本日は引退式に沢山の方が集まっていただき、ありがとうございます。
僕は川島先生、アジュディミツオーのおかげで全国に名前をアピールすることができました。また、地方で沢山勝たせて貰って、中央に移り、中央でリーディングを獲ることが、川島先生とミツオーへの恩返しになると思うので、本当に頑張ってゆきたいと思います。
本当にミツオーは、まだまだ走れるような気迫のある馬ですが、これから種牡馬になって、沢山の子供が産まれてくる事で、また、その仔に自分が乗ることで大きいレースを勝てたら、と期待しています。
今日は本当に多くのファンの皆様ありがとうございました。」
【馬主の織戸眞男氏のコメント】
「ミツオーは、おかげさまで種牡馬になります。北海道の静内町のアロースタッドで種牡馬入りする予定です。将来、アジュディミツオーの仔が、この船橋競馬場でもデビューすることを思います。その時は、ご声援をお願い致します。
本日は皆様のおかげで、このような立派な引退式を開いていただいてありがとうございます。船橋競馬場のファンの皆さんには、長年にわたりお声援頂き、ありがとうございました。」
アジュディミツオーは、03年9月に船橋競馬場でデビュー。デビューから無傷の4連勝で東京ダービーを制し、秋のJBCクラシックでもアドマイヤドンの2着に奮闘。続く東京大賞典では並みいる古馬を撃破し、GⅠ初勝利。
その翌年には、地方競馬所属馬として初めてドバイワールドカップに出走。(現在、種牡馬となっているロージズインメイが勝利)6着に終わり、秋も敗戦が続いたが、暮れの東京大賞典で復活の勝利。史上初となる東京大賞典連覇を飾った。
翌年もフェブラリーSは敗れてしまったが、マイルグランプリ、かしわ記念、帝王賞と連勝。中でも、帝王賞の勝利は南関東古馬GI完全制覇を達成。アドマイヤドンに続く史上2頭目、地方所属馬としては初のダートGI5勝を達成。
また、JRAのカネヒキリとの直線での一騎打ちを制したシーンは、地方競馬ファンに多くの感動を与えたように、同馬のハイライトともいえるレースとなった。
その後はケガなどもあり、勝ち星を挙げることができず、今年の帝王賞(10着)がラストランとなった。
今後はアロースタッドで種牡馬入りする予定。生産者は藤川フアーム。
アジュディミツオー
(牡8、船橋・川島正厩舎)
父:アジュディケーティング
母:オリミツキネン
母父:ジヤツジアンジエルーチ
通算成績27戦10勝
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