研究員がレポート!三浦皇成騎手共同インタビュー

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18日、美浦トレセンで、マイルチャンピオンシップでスマイルジャックに騎乗を予定している三浦皇成騎手の共同インタビューが開かれました。

‐:本日の追い切りの手応えは?

三:毎日王冠の時に一度跨らせてもらった時にちょっと引っかかる割りには動きが重かった印象が凄くありました。その分競馬でも反応が良くなかったです。今回の追い切りでは凄く折り合いも付きましたし、間を割って来る時も反応は良かったと思います。以前の追い切りと比べて違う馬のような感じでしたし、本当に楽しみです。

‐:前走の天皇賞を振り返っていただけますか?

三:東京の2000メートルとなると、どうしても最初のコーナーはゴチャつきやすいですし、2000メートルという距離なので折り合いも心配でした。テンを押して行けなかったので後ろの位置取りになってしまいましたけど、それでも折り合いは付きましたし、終いも外に出して脚をしっかり使ってくれましたので、今回に繋がる競馬はしてくれたと思います。

‐:前走後「マイルの方が良さそうだ」とおっしゃっていましたが。

三:基本的にマイルの方が競馬はしやすいですね。関屋記念のあと1800、2000と使って来て、折り合いに気を付けて乗って来ているのでマイルになれば乗りやすいと思います。

‐:枠順の希望はありますか?

三:真ん中より内が欲しいですね。この馬の持ち味は、馬群で我慢させて間を突っ込んでくるという点で、それがベストだと思っているので、外を回すよりは内で我慢したいなと思います。

‐:右回りに関してはいかがですか?

三:全く気にならないです。

‐:相手関係はどのように見ていますか?

三:メンバーを見ても、間違いなく勝負になる馬だと思っていますし、天皇賞馬のカンパニーなど強敵ですけど、マイルならそこまで差は無いと思います。

‐:秋のG1では若手ジョッキーの活躍が目立ちますが、刺激になりますか?

三:本当に先輩たちは凄いな、と思います。僕も負けないように早くG1を勝ちたいですけど、まずはスマイルジャックにとってベストの競馬をしたいと思います。それで結果が付いて来てくれればいいですね。

‐:ファンにアピールをお願いします。

三:毎日王冠、天皇賞と見せ場のある競馬が出来なかったので、今回こそは見せ場のある競馬をしてスマイルジャックを勝ちに導きたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。


三浦 皇成
(みうら こうせい)
1989年12月19日生まれ
[初免許年] 2008年
[所属] 美浦・フリー
[初騎乗] 2008年3月1日2回中山1日目1R モエレロングラン (6着/16頭)
[初勝利] 2008年3月1日2回中山1日目10R フェニコーン
[今年度成績] 753戦71勝(うち障害0戦0勝)
[生涯成績] 1536戦162勝(うち障害0戦0勝)

スマイルジャック
(牡4、美浦・小桧山厩舎)
父:タニノギムレット
母:シーセモア
母父:サンデーサイレンス
通算成績:19戦3勝
重賞勝利:
08年フジTVスプリングS(G2)
09年関屋記念(G3)