【NZT】単走追い切りで落ち着き ダイトウキョウ「良い感じ」

8日、土曜中山11レース・ニュージーランドT(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、黄梅賞1着のダイトウキョウ(牡3、美浦・戸田厩舎)は、吉田豊騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.4-55.5-40.7-13.6秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「テンションが上がるところがありますし、血統的にもあまりやり過ぎるとカーッとなるところがありますからね。前走のときからレース当該週は単走で追い切るようにしています。今日も単走でやりましたが、落ち着いたリズムで走れていました。時計は遅いですけど、1週前にグランシルクと併せてしっかりやっていますし、今日も落ち着きがあって良い感じでした。

パドックや馬場入場のときは大人しいですけど、返し馬のあとにゲートの後ろに行った辺りで気が入ってしまいます。ただ、前走はジョッキーの話ではずっと大人しかったようですし、今回も落ち着きがあれば良いなと思っています」

ダイトウキョウ

前走、アーリントンC9着のネオルミエール(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、柴山雄一騎手を背に坂路コースで追われ、4F58.7-43.0-27.8-13.5秒をマークした。

【高林助手のコメント】
「前走の敗因に関しては、何とも言えませんね。ジョッキーも首を傾げていました。新馬の頃はウルさかった馬が前走のときは落ち着いていて成長したのかと思っていましたが、結果が伴いませんでしたからね。もしかすると元気がなかったのかもしれません。敗因はハッキリしませんが、1回使った上積みは感じますし、中山替わりも問題ないので改めての気持ちです」

ネオルミエール

ネオルミエール