【平安S】イッシンドウタイ「状態をキープ出来ている」

20日、土曜京都11レース・平安S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アンタレスS5着のイッシンドウタイ(牡6、美浦・伊藤圭厩舎)は、助手を背に北Cコースで追われ、5F67.5-52.4-39.1-12.8秒をマークした。

【伊藤圭三調教師のコメント】
「前走は前が残る展開でしたが、それを考えれば終いもよく差を詰めていると思います。中間も順調にきていますし、状態をキープ出来ていると思います。前走は道中で少しゴチャつくところがありましたし、スムーズならもっとやれていいと思っています」


前走、東海S2着のグランドシチー(牡8、美浦・相沢厩舎)は、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.6-53.8-39.0-13.1秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「マーチSを予定していましたが、フレグモーネのため一旦放牧に出しました。歩様自体は元々良く見せるタイプではありませんが、この馬なりに仕上がりは悪くありませんよ。通用する力はありますし、後ろから行く馬なので展開ひとつでチャンスはあると思っています」