【POG】抜群の瞬発力でゼンノトライブがデビュー勝ち…京都新馬

11月7日(土)、5回京都1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田中健騎手騎乗の7番人気・ゼンノトライブ(牡2、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.0(良)。

2着には1馬身1/4差で6番人気・ハリー(牡2、栗東・石坂厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・カイ(牡2、栗東・橋口弘厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたローエキスキーズ(牝2、栗東・池添学厩舎)は7着に敗れた。

シゲルメバルが好スタートを切り、そこにディアヒラリー、アルケミストが加わって3頭がレースを引っ張る。好位にはメイショウグンパイ、クリノサンレオが続き、カイは中団にジッと構えるも、やや下がり加減。代わってウイングダイチャン、ゼンノトライブが徐々にポジションを上げ、ハリーは最後方を追走。
坂の下りで勢いを付けたアルケミストが先頭で直線に入るが、4コーナーで外をスムーズに回ったゼンノトライブがアッという間に前を捕らえて、そのまま先頭でゴール。2着は道中最後方にいたハリーが直線一気の脚で食い込み、3着は中盤ポジションを下げながら盛り返してきたカイが入った。

勝ったゼンノトライブは、いとこにヴァーミリアン、サカラート、キングスエンブレム、ソリタリーキング、一族にはダイワメジャー、ダイワスカーレットもいる勢いのある母系出身。1日には浅見厩舎お馴染みの日曜追いで坂路51秒台の好時計を出していた。
馬主は大迫久美子氏、生産者は新冠町の村上欽哉氏。馬名の意味由来は「冠名+部族」。

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ゼンノトライブ
(牡2、栗東・浅見厩舎)
父:ステイゴールド
母:ジュリアビコー
母父:ジェイドロバリー

ゼンノトライブ

ゼンノトライブ

ゼンノトライブ

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