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【チャレンジC】昨年2着のフルーキーが最内突き抜け重賞初制覇!
2015/12/12(土)
12月12日(土)、5回阪神3日目11Rで第66回チャレンジC(G3)(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・フルーキー(牡5、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.1(良)。2着には1馬身半差で2番人気・ヒストリカル(牡6、栗東・音無厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・シベリアンスパーブ(牡6、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
アクションスターが出遅れ、ヒストリカル、タガノエトワールもあまりいいスタートではない中、外からゼロスが先手を取る。内からダンツキャンサー、バッドボーイ、外からメイショウナルトも加わって2番手集団。フルーキーは中団やや後ろ、すぐ外にワールドエースがつける形となり、ヒストリカルはその後ろを追走する。
直線に入ると先行集団の直後に位置していたマイネルミラノが1馬身程馬群から抜け出すが、ハンデ戦らしく後続は横に大きく広がり一団。馬場の真ん中からシベリアンスパーブが末脚を伸ばし先頭に立つかというところを、最内に進路を取ったフルーキーが一気に抜け出し先頭でゴールに飛び込んだ。
勝ったフルーキーは昨年のチャレンジC2着や今年の東京新聞杯3着と堅実に走るもののなかなか勝ちきることが出来ずにいた。先週、サンビスタでチャンピオンズCを制して勢いに乗る鞍上に導かれ念願の重賞制覇を果たした。強力なライバルと戦って着実に力をつけてきた同馬にとって、この勝利は偶然やまぐれなどはない。更に大きな舞台での走りに期待が集まる。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「偶然に、まぐれ当たりの」。
チャレンジCの結果・払戻金はコチラ⇒
フルーキー
(牡5、栗東・角居厩舎)
父:Redoute’s Choice
母:サンデースマイル2
母父:Sunday Silence
通算成績:17戦7勝
重賞勝利:
15年チャレンジC(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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