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11番人気インパルスヒーローがゴール前の大混戦を断つ!…東風S
2016/3/13(日)
3月13日(日)、2回中山6日目10Rで東風S(芝1600m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の11番人気・インパルスヒーロー(牡6、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.5(良)。2着にはクビ差で4番人気・アルバタックス(牡6、栗東・石坂厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・ミュゼゴースト(牡4、美浦・大江原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグランシルク(牡4、美浦・戸田厩舎)は6着に敗れた。
内からゼウスが先手をとり、タガノアザガルが2番手につける。外からはミュゼゴースト、アルバタックスなどがこの直後につけていき、ヤングマンパワーは5番手追走。インパルスヒーローは9番手で脚を溜めてレースを進めていく。グランシルクは今日も後方。4コーナーを回るところでは最後方となった。
直線に入ると各馬が横一線に並び、ハンデ戦かのような混戦に。アルバタックスが抜け出しを図るがミュゼゴーストも脚を伸ばして前は2頭。内からはヤングマンパワーもこれらに迫る。残り100mでアルバタックスがミュゼゴーストを振り切り先頭に立つが、外からインパルスヒーローが一気に追い込み、ゴール前でアルバタックスを差し切って先頭でゴールした。
勝ったインパルスヒーローはこれが通算4勝目。13年3月のファルコンS以来、3年ぶりの勝利を手にした。13年のNHKマイルCで2着に入った実力馬が復活ののろしをあげ、再びG1の舞台を目指していくこととなるか。
馬主は佐々木政充氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「衝撃的なヒーロー」。
東風Sの結果・払戻金はコチラ⇒
インパルスヒーロー
(牡6、美浦・国枝厩舎)
父:クロフネ
母:クラシカルテースト
母父:サンデーサイレンス
通算成績:22戦4勝
重賞勝利:
13年ファルコンS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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