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【青葉賞】軽快にラスト1F12.6秒 イブキ「あの距離を淡々と走れたことが良かった」
2017/4/27(木)
26日、青葉賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、水仙賞1着のイブキ(牡3、美浦・奥村武厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.5-51.8-37.8-12.6秒をマークした。
「前走は行くつもりはありませんでしたが、他に行く馬もいませんでしたし前めの位置を取れるならそれに越したことはないと思って行きました。折り合いが一番のポイントだと思っていたので、逃げてどうだったというよりもあの距離を淡々と走れたことが良かったと思います。今週の追い切りの感じは良かったですし、馬は元気ですよ。元々ゲートの中で立ち上がるような仕草をしていましたし、まだゲートが安定しているとは言えません。あとは相手との力関係ですね」
●前走、山吹賞5着のサーレンブラント(牡3、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.2-66.1-51.2-37.1-12.9秒をマークした。
「トビが大きいので調教ではピリッとした感じではありませんが、状態は良いですよ。器用さがなくてコーナーで膨れて加速できませんが、直線に向き切ってからは伸びるので、東京コースで上手く終いを生かしてくれればと思っています。ジョッキーは柴山騎手を予定しています。器用さがなかったりと乗り難しいところがあるのでテン乗りは気になりますが、素質としては良いものを持っていると思いますし展開が向いてくれればと思っています」
●前走、京成杯3着のマイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.2-39.6-26.1-13.1秒をマークした。
「今回はレース間隔があいていますが、この中間も乗り込み過ぎるくらい乗り込んできましたし久々でも問題はありません。体は少し増えているかもしれませんが、成長力がありますし調教でも動けるようになってきました。今週は坂路で軽めにやりました。時計はそれほど気にしていませんし、動きは良かったです。重賞でも好走してきていますし、今回も楽しみです」
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