【安田記念】東京好相性!引き続きチーク着用キャンベルジュニア「素質はある」

キャンベルジュニア

安田記念に向けて追い切りを行うキャンベルジュニア

31日、安田記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京王杯スプリングカップで2着だったキャンベルジュニア(牡6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.0-37.6-13.1秒をマークした。

【森助手のコメント 】
「この中間は前走の疲れをしっかり取ることに主眼を置いて、背腰のケアをしながら調整してきました。中2週になりますし、先週末から速いところを乗り始めました。レース間隔が詰まっているので、最終追い切りは終いにトップスピードで走るよりも、一旦ギアを上げてから馬なりで走らせました。指示通りの追い切りができましたし、先週末辺りから調子も上向いてきて前走くらいの状態で出走できそうです。G1でも良いパフォーマンスを見せられるデキだと思います。

前走の体重増も太めではなく成長分ですし、今回も同じくらいの馬体重での出走になると思います。6歳ですが、レース数をそれほど使っていませんし今は充実しています。前走は1400でしたし、集中させるためにチークピーシズを着けました。今回はマイルですが、前走で効果が見られたのでまた着ける予定です。

マイルは走り慣れていますし東京コースも向いているので、この舞台は合うと思います。先週は速い時計が出ていましたが、それにも対応できると思います。過去に安田記念を勝ったウチの厩舎の馬たちと比べると実績は物足りませんが、素質はあるので頑張ってもらいたいです」