デッドアヘッドなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月20日(土)、2回福島7日目1Rで障害3歳上未勝利(障2770m)が行なわれ、小野寺祐太騎手騎乗の1番人気・インフルエンサー(牡5、美浦・深山厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:05.4(良)。

2着には8馬身差で10番人気・クラウンレガシー(セ4、美浦・星野厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・キャプテンロブロイ(牡6、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

1着 インフルエンサー(小野寺祐太騎手)
「周りのペースなど関係なく、自分のリズムを守ってこの馬の競馬をすることだけを考えていました。前走で道悪は大丈夫だと分かっていましたし、ゲートを出ないのもいつものことですからね。今日は勝ち時計もまずまずでしたし、福島コースは合っていますね」

2着 クラウンレガシー(大庭和弥騎手)
「1回使われた分、行きっぷりが良くなっていました。これから慣れていけば更に良いですし、体も良い方に向かっていってくれればと思います。飛越が上手なので、流れに乗って競馬もできると思います」

3着 キャプテンロブロイ(五十嵐雄祐騎手)
「スムーズな競馬はしていますが、3コーナーで勝ち馬などに来られてしんどくなりました。最後はなだれ込む感じになりました。メンバー的にもっとやれるのではないかと思っていましたが、最後もギアが替わらずワンペースでした」

4着 トーセンクリーガー(上野翔騎手)
「あの手応えでも最終障害飛越後に差を詰められたのは、向正面で気が抜けた分もあったかもしれません。体は減っていましたが、前走が少し重い感じがしたのでこれくらいでちょうど良いと思います。前々で自分の競馬ができれば、組み合わせひとつでやれていいと思います」

5着 ナンヨーウラヌス(草野太郎騎手)
「溜めても切れるタイプではないので最終障害を飛び勝たせてセーフティリードを取ろうと思っていましたが、終いの伸びがもうひとつでした。抜け出すとフワッとしそうだと思っていたので前半は控えていって、最後もあの手応えなら3着は欲しかったですが……。飛越は安定していますよ」

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2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気・タイトロープウィン(牝3、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(稍重)。

2着には5馬身差で2番人気・アルジェンタータ(牝3、美浦・奥村武厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ストラトフォード(牝3、美浦・竹内厩舎)が続いて入線した。

1着 タイトロープウィン(三浦皇成騎手)
「前走は長期休養明けを叩いた中一週での競馬だったこともあって、気持ちをコントロールできませんでした。今回はスムーズに立ち回れましたし、強い内容でした。距離は長くても良いと思います」

2着 アルジェンタータ(戸崎圭太騎手)
「いつもは後ろから競馬をしていますが、今日は外枠で出していきました。勝負どころでモタモタした分前と差をつけられましたが、最後までよく頑張っていると思います」

3着 ストラトフォード(内田博幸騎手)
「勝負どころで下がってきた馬が内に入ってきましたからね。その影響でポジションが下がりましたが、よくあそこから直線だけで詰めてくれました。今日も10キロ減っていたように、輸送減りするところが課題ですね」

4着 レイバーリフォーム(木幡巧也騎手)
「スタートから良い位置を取りたかったですけど、まだトモが緩い分あの位置からになりました。それでも前走よりは出ていますし、最後もシブく脚を使ってくれます。距離を延ばして道中大事に乗る形が理想ですね」

5着 シークザトゥルース(津村明秀騎手)
「物見もせずマイペースで運べましたが、最後の止まり方を見るとこの距離は少し長いかもしれません」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、杉原誠人騎手騎乗の6番人気・デッドアヘッド(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.2(稍重)。

2着には3馬身差で2番人気・モッシュピット(牝3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には7馬身差で1番人気・ラインコマンダー(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 デッドアヘッド(杉原誠人騎手)
「馬の後ろには入れず、集中力を切らさないように運びました。今日は外枠も良かったですね。強気に早めに押し切る競馬をしましたが、馬が期待に応えてくれました。初ダート、初ブリンカーで一変してくれました」

2着 モッシュピット(戸崎圭太騎手)
「大外からスピードが違ったので、ハナに行きました。乗りやすかったですけど、4コーナーで少し張るところがありました。それでも直線では頑張ってくれました。今日は勝ち馬が強かったです」

3着 ラインコマンダー(水野貴広調教師)
「勝ち馬が強かったですね。ゲートをポンと出てあの位置で我慢できましたし、形としては良かったです。ダートも大丈夫ですし、メンバー次第でチャンスが回ってくると思います」

4着 シンティラ(内田博幸騎手)
「流れが速くなるとソラを使って、止めてしまっていました。体が減っていて馬がキリキリしていた感じもありましたが、今日前に行って競馬をしたことが次に生きると思います」

5着 バイプレーヤー(木幡育也騎手)
「早め早めに仕掛けていって、4コーナーでは前を射程圏に入れたかったんですけどね。そこで離されてしまいました。それでもこの馬なりに走っていますし、よく頑張ってくれました」

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4Rで障害3歳上オープン(障3380m)が行なわれ、森一馬騎手騎乗の1番人気・コウユーヌレエフ(牡5、栗東・斉藤崇厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:45.0(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・マイネルヴァッサー(牡6、美浦・土田厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・トラキアンコード(セ7、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 コウユーヌレエフ(森一馬騎手)
「道中は自分のリズムで運べました。ところどころ飛越が安定しませんでしたが、これでオープン2連勝と力を付けていますね。これから精神面の成長も見込めますし楽しみです」

2着 マイネルヴァッサー(山本康志騎手)
「久し振りにレースで乗りましたが、馬が良くなっていました。ここ2戦は浜野谷さんが良い競馬をしていたので、同じような競馬をしようと思っていました。溜める競馬で終いも良い脚を使ってくれましたし、こういう形も合っていると思います」

3着 トラキアンコード(石神深一騎手)
「良い位置で競馬ができましたが、正面の1つ目の障害でアブミが外れてしまったところで体力を消耗してしまいました。それが痛かったですね。福島コースは合っています」

4着 マイネルピクトル(五十嵐雄祐騎手)
「スムーズな競馬ができましたし、現状の力は出せました。斤量を背負っていた分もあると思いますが、それだけ実績を残していますからね。この先も順調に使えればチャンスがあると思います」

5着 ヤマタケジャイアン(小野寺祐太騎手)
「この馬にとって福島コースは合っています。レース間隔があいていましたが、しっかり仕上がっていました。上位馬とは離されましたが、久々でも力を出してくれましたしオープンでもやれそうです。まだ良くなりそうです」

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