【シルクロードS】5年連続勝利で好走率なんと8割!爆走条件に当てはまる穴馬がいる!

ティーハーフ

シルクロードS(G3)は毎年のように2ケタ人気馬や高齢馬が激走して大荒れになる。出走頭数も多く難易度の高いハンデ重賞でも、実は攻略の糸口がある。

この話をすると「難しいし、敷居が高い…」というファンがいるのも無理はないが、とにかく『血統』で好走馬が絞れるのだ。かなり有効な要素なので、ぜひ敬遠しないで読んでもらいたい。

シルクロードSの過去5年の3着以内15頭中、実に12頭が「父ミスタープロスペクター系」。しかも勝ち馬5頭すべてが該当している。

今年の「父ミスプロ系」はジョイフル、セイウンコウセイ、ティーハーフ、ディアンドル、モズスーパーフレアの5頭。競馬ラボの出馬表では、父馬の欄に水色のマークがついているので目印にしてほしい。

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この中でも、ティーハーフが穴に面白い。昨年このレースで大外からメンバー最速上がりで追い上げた3着馬。10歳という年齢で敬遠されるだろうが、決して侮れない理由がある。

昨年は前走から中1週のローテーションで、追い切りは1本しか行っていなかった。今年は中2週のローテーションで追い切りは4本。昨年よりも意欲的な調整で、元気いっぱいなのだ。好走条件を満たす前走14着の10歳馬が、再び激走しても不思議ではない。