【ブリーダーズC】歴史的快挙!ラヴズオンリーユー&マルシュロレーヌが偉業達成!

日本調教馬初のブリーダーズC制覇を成し遂げたラヴズオンリーユー

日本調教馬初のブリーダーズC制覇を成し遂げたラヴズオンリーユー


11月7日(日)、デルマー競馬場で行われた第23回ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(G1)(3歳上 定量 1着賞金200万ドル 芝2200m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作厩舎)が直線前が開くと鋭く伸びて前を差し切り優勝した。勝ちタイムは2:13.87(良)。

2着に半馬身差で8番人気・マイシスターナット(牝6、米・C.ブラウン厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ウォーライクゴッデス(牝4、米・W.モット厩舎)が続いた。

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勝ったラヴズオンリーユーはこれが3つ目のG1タイトル奪取。19年オークスを勝って以来勝ち星に見放されていたものの、今年の京都記念で1年9カ月ぶりに優勝すると、ドバイシーマクラシックでも3着。続く香港クイーンエリザベス2世Cで約2年ぶりにG1勝ちを果たしていた。日本馬のブリーダーズカップ競走制覇はこれが初めて。

馬主はDMMドリームクラブ(株)、生産者は北海道安平町のノーザンファーム。

日本馬の躍進は止まらない。ブリーダーズカップ・ディスタフ(G1)ではO.マーフィー騎手騎乗のマルシュロレーヌ(牝5、栗東・矢作厩舎)が超ハイペースを早めに進出し、早め先頭から後続の追い上げを抑えて優勝した。

マルシュロレーヌはラヴズオンリーユーと同世代の5歳牝馬。昨年夏に小倉で初ダートとなった桜島Sを圧勝すると、ここまでダート重賞4勝を挙げていた。ただまだG1タイトルには手が届いておらず、初G1制覇が日本調教馬初の、アメリカダートG1勝利という快挙となった。

馬主はキャロットファーム、生産者は北海道安平町のノーザンファーム。

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