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【ホープフルS】好走馬全てが該当!今年の「激アツ条件」に当てはまるイチオシ候補
2021/12/27(月)
武豊騎手は中央G1完全制覇をアスクワイルドモアで決められるか
ホープフルステークス(中山芝2000m)には、G1に昇格した2017年から1~3着馬全てが該当する『激アツ条件』があります。
ズバリ、馬券に絡んだ16頭は例外なく、『前走で上がり1~2位』という共通点がありました。
皐月賞と同舞台で行われるホープフルSには、将来有望な若駒が集結。特にG1昇格後は例年ハイレベルな戦いが繰り広げられています。来春の3歳牡馬クラシックを見据える有力馬が多数参戦するとあって、好走するのは他馬より優れた瞬発力が必要のようです。
このファクターだけで馬券候補を、出走馬の約半数まで絞ることができます!
今年、断然人気が予想されるコマンドラインは、前走のサウジアラビアロイヤルCで上がり4位。上がり33秒5と鋭い決め手を使っているものの、世間の評価ほど抜きんでた存在ではないかもしれません。
また勝ち馬4頭の成績を詳しく調べたところ、そのうち3頭は『前走G2・G3で上がり1~2位』をマーク。この激走条件を満たした馬は[3-1-1-4]勝率33.3%、連対率44.4%、複勝率55.6%と、約2頭に1頭が馬券に絡んでいます!
▼前走G2・G3で上がり1~2位馬のホープフルS成績(過去4年)
20年1着 ダノンザキッド(1人気)
→前走東京スポーツ杯2歳S(G3)1着
19年1着 コントレイル(1人気)
→前走東京スポーツ杯2歳S(G3)1着
18年3着 ニシノデイジー(3人気)
→前走東京スポーツ杯2歳S(G3)1着
17年1着 タイムフライヤー(1人気)
→前走京都2歳S(G3)2着
17年2着 ジャンダルム(4人気)
→前走デイリー杯2歳S1着
出走メンバーで今年、上記の激走条件をバッチリ満たしているのは、札幌2歳S2着アスクワイルドモア(上がり2位)の1頭だけ。過去の傾向から必ずしも勝ち馬である必要はなく、17年2着ジャンダルムの好走例があるのは見逃せません。
また騎乗を予定している武豊騎手はホープフルSを勝てば、前人未到となるJRA平地G1(24競走)完全制覇の偉業がかかっています。
大記録にリーチをかけた先日の朝日杯フューチュリティS勝利時は、ネット上でも大きな話題となりました。アスクワイルドモアとのコンビでホープフルSを勝てば、何かと暗い話題が多かった2021年の締めくくりとして、最高の絵になるのは間違いないでしょう!(データ分析班・西谷)
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