【東京新聞杯】昨年は12番人気馬を推奨!毎年恒例の「好走パターン」に当てはまる穴馬

栗東坂路で鋭い動きを見せているワールドバローズ

栗東坂路で鋭い動きを見せているワールドバローズ


東京新聞杯(G3、東京芝1600m)には、毎年のように該当馬が馬券に絡む「好走馬の法則」があります。

昨年は12番人気カテドラルが2着に激走!先日のアメリカJCCでも『三ツ星穴馬』で取り上げたマイネルファンロン(11人気)が2着に入り、先週の根岸Sでは『好走馬の法則に当てはまる爆弾穴馬』の記事で紹介した、テイエムサウスダン(6人気)が勝利しました!

東京新聞杯にも法則があり、過去5年の馬券対象馬15頭のうち、半数を超える10頭の最終追い切りが「坂路」調整馬。しかも2019、21年と1~3着を独占しているのをご存知でしたか?

芝1600m戦で好走するにはスピードが必須。また直線が長い東京コースでは、何にも増して瞬発力が求められます。速さとキレの両方を鍛えられる坂路調整馬が結果を残しているのも納得ですね。

さらに好走馬の調教内容を詳しく調べたところ、坂路調整馬10頭中6頭に「馬なりor強めでラスト1ハロン12秒4より速い時計」という共通点がありました。

21年
2着 カテドラル(12人気)
→ラスト1ハロン12秒0(馬なり)

3着 シャドウディーヴァ(3人気)
→ラスト1ハロン12秒3(馬なり)

20年
3着 クリノガウディー(5人気)
→ラスト1ハロン11秒7(強め)

19年
2着 レッドオルガ(6人気)
→ラスト1ハロン12秒3(強め)

3着 サトノアレス(6人気)
→ラスト1ハロン12秒3(馬なり)

18年
1着 リスグラシュー(3人気)
→ラスト1ハロン12秒3(強め)

今年のメンバーで「好走馬の法則」に当てはまるのは、昨年の覇者カラテ、同2着カテドラルを筆頭に、エイシンチラー、ディアンドル、ワールドバローズなど5頭。

この中で特に注目は、傾斜がキツい栗東坂路でラスト1ハロン12秒1を馬なりで叩き出したワールドバローズ。最終追いでは一杯で追われる調教パートナーを大きく追走して、持ったままの手応えで約3馬身先着と絶好調。人気薄でも要注意です!

人気薄といえば、大好評をいただいているのが「三ツ星穴馬」のコーナー!

東京新聞杯と同じく左回りの芝1600m戦で行われた京都金杯では、2着ダイワキャグニー(11人気)をズバリ推奨!多くの皆さまから大反響をいただきました!絶好調の「三ツ星穴馬」はこちら⇒