【日経賞】圧逃!G1馬タイトルホルダーが後続を寄せ付けず大楽勝!

休み明けながら圧勝したタイトルホルダー

休み明けながら圧勝したタイトルホルダー


3月25日(土)、3回中山1日目11Rで第71回日経賞(G2)(芝2500m)が行なわれ、横山和生騎手騎乗の2番人気・タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)がハナを切ると、道中マイペースの逃げを打ち、直線後続を突き放して優勝した。勝ちタイムは2:36.8(不良)。

2着には8馬身差で5番人気・ボッケリーニ(牡7、栗東・池江寿厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・ディアスティマ(牡6、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアスクビクターモア(牡4、美浦・田村厩舎)は出遅れも響き9着に敗れた。

勝ったタイトルホルダーはこれが昨年の宝塚記念以来の1着。凱旋門賞、有馬記念と大敗したものの、G2で力の違いを見せつけ圧勝した。 馬主は山田弘氏、生産者は新ひだか町の岡田スタツド

  • タイトルホルダー
  • (牡5、美浦・栗田徹厩舎)
  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:メーヴェ
  • 母父:Motivator
  • 通算成績:15戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 22年宝塚記念(G1)
  • 22年天皇賞(春)(G1)
  • 23年日経賞(G2)
  • 22年日経賞(G2)
  • 21年菊花賞(G1)
  • 21年ディープ記念(G2)

1着タイトルホルダー 横山和生騎手
「スタートで1歩目があの反応でしたからなにも心配をすることはなく、あとはどれだけ離してくれるかという競馬でした。去年の秋は結果を出せませんでしたが、また強いタイトルホルダーを見せることができて嬉しいです。自信を持って本番へ臨むことができます。このまま順調に行ってほしいです」

1着タイトルホルダー 栗田調教師
「追い切りは良くなっていましたが有馬記念があの結果でしたので、責任を感じていました。無事に勝つことができ内容も良かったので、ホッとしています。本番へ向けてもう一段上がってくると思います。このあとはダメージを確認して在厩で調整して春の天皇賞へ向かう予定です」

2着ボッケリーニ 浜中騎手
「がんばってくれました。今日のような馬場がこの馬には良かったです。有馬記念以来で馬がフレッシュでした。勝ち馬は強かったので仕方ないですね。よく走ってくれています」

9着アスクビクターモア 田辺騎手
「ゲートを開く前に突進して出負けしました。馬場傾向から外を回したくなくて内を選択しましたが、手応えがありませんでした。初めての馬場に戸惑っていたのかもしれません。今日は平常心ではありませんでした」

タイトルホルダー
タイトルホルダー

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