【NHKマイルC】先週は勝率100%該当馬ジャスティンパレスが快勝「激アツ枠」を引き当てた馬とは?

昨年8枠から優勝したダノンスコーピオン

昨年8枠から優勝したダノンスコーピオン

突然ですがNHKマイルカップ(G1、芝1600m)には、競馬の常識を覆す馬券傾向があるのをご存知ですか?

間違いなく競馬歴の長いファンほど、「そんなバカな!」と即答するでしょう。

聞いて驚かないでください。NHKマイルCは「外枠(5~8枠)」に入った馬が圧倒的に強いレースなんです!

▼NHKマイルC枠順別成績(過去5年)
1~4[0-2-2-36]複勝率10%
5~8[5-3-3-39]複勝率22%

興味深いことに直近5年の勝ち馬は全て外枠に集中。対照的に有利とされる内枠に入った馬は2・3着が合計4回と、成績に大きな差があります。

補足として東京芝1600mフルゲート18頭立ての1~6枠に入るのは2頭。7~8枠は3頭が入るので頭数こそ違うとはいえ、外枠の健闘が目立ちますよね?

向正面の奥からスタートする東京芝1600mは3コーナーまで約550mと長く、ポジション争いはさほど激しくならず、基本的に枠順による有利不利が少ないコースです。

しかし、NHKマイルCが行われるのは連続開催の3週目。さらに今週末まで「Aコース」を使用します。ここがポイントなんです!

内ラチ沿いの芝はレースで掘り返され、荒れていない外目を通った差し、追い込み馬に有利な馬場状態になりやすいのをご存知でしたか?

特に外枠有利のNHKマイルCで激アツなのは「5~8枠に入った差し・追い込みの人気薄」です。

8枠ワンツーとなった2019年は4角14番手からケイデンスコール(14人気)が2着。21年は5枠から中団追走のソングライン(7人気)が2着、昨年は8枠に入ったダノンスコーピオンが豪快に差し切り、18番人気の爆穴カワキタレブリーが5枠4角14番手から激走しました。

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先週の天皇賞・春は、メルマガで「内枠(1~2枠)に入った時は前走の阪神大賞典1着を含む2戦2勝!驚異の勝率100%」と紹介したジャスティンパレスが、1枠1番の絶好枠から見事勝利しました。ご登録のメールアドレスから是非ご覧ください。

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