【宝塚記念】意欲の栗東滞在!日本のエース・イクイノックスが出陣!

ドバイシーマクラシックを圧勝したイクイノックス

ドバイシーマクラシックを圧勝したイクイノックス


■宝塚記念
イクイノックス
木村哲也調教師

——前走のドバイシーマクラシックで海外G1を勝ちました。レースを振り返っていただけますか。

木村調教師(以下、木):返し馬で抑えがきかないかもしれないと思っていましたが、ドバイまで行って苦しい状況のなか、よく頑張ってくれたと思います。

——レース後の過ごし方と栗東滞在で調整を進めることになった狙いを教えてください。

木:帰国後はノーザンファーム天栄で過ごさせてもらいました。宝塚記念を使うので、直前の長距離輸送を避ける目的で今回は栗東滞在で調整することにしました。天栄からレースの約1ヶ月前に美浦へ移動して、6/4(日)に栗東へ移動しました。

——栗東という初めての環境でイクイノックスの様子はいかがでしょうか。

木:ここまでトラブルなく過ごせています。馬には大変な思いをさせているなと思っています。

——6/14(水)に行われた1週前追い切りですが、狙いと動きの評価をお願いします。

木:レースが久し振りなので息遣いが良くなってくれれば、と思っていました。動きも問題なくケガなく過ごせています。

——1年前のイクイノックスはまだG1未勝利でしたが、今は年度代表馬、ロンジンワールドベストレースホースランキング1位になりました。そのような存在を管理しているお気持ちは。

木:責任を果たすように、という気持ちだけです。

——阪神競馬場は初挑戦です。見通しと意気込みをお願いします。

木:やってみないと分かりませんが、ちょっとでも皆さんの期待に応えられるように頑張ります。