【ファンタジーS】今年は久々の京都!競馬場不問の好走ポイント教えます

昨年はリバーラがマイペースの逃げ切り勝ちを決める

昨年はリバーラがマイペースの逃げ切り勝ちを決める

11月4日(土)は2歳牝馬の限定重賞、ファンタジーステークス(G3、京都芝1400m)が行われます。

2020~22年は阪神で行われていましたが今年は従来の京都芝1400mが舞台。過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介して、注目馬をピックアップしていきます!

【ファンタジーSのポイント】(過去10年)
①前走重賞1~5着馬
②距離短縮馬
③矢作厩舎

前走クラス別成績では実績で勝る「前走重賞組」が[3-4-2-15]複勝率37.5%と圧倒。その中でも「前走重賞1~5着馬」に限定すると[2-3-2-8]複勝率46.7%までアップします。

出走予定馬では小倉2歳S3着キャンシーエンゼルが該当。今年は人気の盲点になっており馬券的に狙い目かもしれません。

穴候補としては直近のレースで1400mより長い距離に使っていた「距離短縮馬」に注目。[4-4-4-16]複勝率42.9%のハイアベレージで、該当馬が3頭しかいなかった昨年も5番人気レッドヒルシューズが3着に入りました。

今年は新潟芝1600mの新馬戦を勝利したワイドラトゥールなどが該当します。

厩舎別成績では過去10年で2回の出走ながら、矢作芳人厩舎が2014年2着ダノングラシアス、15年1着キャンディバローズで連対率100%。また出走が少ない理由としては、リスグラシューやラヴェルに代表されるように同じ2歳牝馬の重賞であるアルテミスS(東京芝1600m)を積極的に使うケースが多いため。

そんな矢作厩舎が久々に送り込む管理馬ドナベティは、芝1200mで2戦2勝。距離適性を考慮してのファンタジーS参戦なのは間違いなく、要チェックです。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!