【高松宮記念】昨年は2ケタ人気の1・3着!「爆荒れ短距離G1」激走馬の共通点を教えます

昨年13番人気ながら3着だったトゥラヴェスーラ

昨年13番人気ながら3着だったトゥラヴェスーラ


高松宮記念(G1、中京芝1200m)は、毎年のように荒れる超難解レース!

不良馬場の2023年は1着ファストフォース(12人気)、3着トゥラヴェスーラ(13人気)。重馬場の22年も1着ナランフレグ(8人気)、3着キルロード(17人気)と、普通に予想していてはまず買えない爆穴馬がバンバン来ています。

しかし、馬場状態が良馬場でも波乱傾向に大差は無く、19年は2着セイウンコウセイ(12人気)、3着ショウナンアンセム(17人気)と2ケタ人気馬が揃って馬券内。中央G1の3連単配当で歴代5位となる449万7470円が飛び出しました。

春の中京最終週に行われる高松宮記念は、馬場状態や雨が降りやすい時期とあって不確定要素が多いのが特徴。こんなレースこそ誰もが憧れるメガトン馬券をGETするチャンスです!

そこで今回は先ほど紹介した2019~23年における爆穴馬6頭の徹底検証。過去の戦績から激走の傾向を掴めないか探ったところ、19年3着ショウナンアンセムを除く5頭に馬券のヒントとなる共通点を発見しました。

ズバリ、「中京芝1200mで勝利経験or重賞1~3着」のある人気薄に注目して下さい!

▼中京芝1200m種牡馬別成績
●23年
1着 ファストフォース(12人気)
→22年 セントウルS2着など

3着 トゥラヴェスーラ(13人気)
→21年 淀短距離S1着

●22年
1着 ナランフレグ(8人気)
→22年 シルクロードS3着

3着 キルロード(17人気)
→20年 1勝クラス1着

●19年
2着 セイウンコウセイ(12人気)
→17年 高松宮記念1着など
※22年セントウルS、シルクロードS、淀短距離Sは中京芝1200mで開催

夏競馬期間を除き第3場扱いとなる中京は開催そのものが少なく、その中でも芝1200mは条件戦でもレース数が少ないのが特徴。例えば今年春の中京開催では高松宮記念を含んでも、3歳未勝利と古馬1勝クラスの合計3鞍しか組まれていません。

そのため高松宮記念は毎年有力馬であっても中京芝1200mに勝利経験どころか、出走すらしたことが無い馬も目立ちます。これこそ毎年のようにコース適性に優れた人気薄が激走しているメカニズムではないでしょうか。

今年の出走馬も例に漏れず、ナムラクレアなど上位人気が予想される有力馬を除くと「中京芝1200mで勝利経験or重賞1~3着」の激走条件に合致する伏兵~穴馬候補は、下記の通りです。


ウインマーベル
→22年葵S1着

ビッグシーザー
→中京2歳S1着など

マッドクール
→中京芝1200m[2-1-0-1]

メイケイエール
→22年セントウルS1着など

ロータスランド
→22年高松宮記念2着

いずれも馬券的に悩ましい存在も、上記5頭の中で本当に買える馬を決めるとしたら……それは先週、同じく中京の短距離重賞ファルコンSで、7番人気1着ダノンマッキンリーを仕留めた<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>の予想を参考にするのも1つの手でしょう。

<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>とは、毎週独自の分析眼を武器に激走する重賞極穴馬を指名。ファルコンS以外にも阪神大賞典2着ワープスピード(6人気)、中山牝馬S1着コンクシェル(5人気)など、自らの足で稼いだ関係者情報を武器に好配当馬券を連発しているのをご存知でしたか?

例年の傾向から今年もひと筋縄では行かなそうな高松宮記念。競馬ファンが頭を悩ます難解レースでこそ、<-スゴ腕競馬記者-マンダケンタ>の激アツ情報に要注目です!

記事・PR提供 馬券のミカタ